【Windows 7】プチフリバスターVer 1.5のHDD高速化ベンチ
今回のテスト環境は以下のとおりだ。
テスト機体:EeePC S101H、ACER ASPIRE one
PFBコントロール設定:一律ミドル設定
テストプログラム:PFMにて書き込み回数5000回、50000回にてテスト
テスト機体は双方ともHDDが載っている。
結果は以下のようになった。
なお、これまでとはグラフの表記が異なりY軸を書き込み速度(MB/秒)であらわしている。
そのため上に行くほど高性能というふうになるので注意してほしい。
尚、Y軸(MB/秒)の算出方法は【1000÷PFMの出力値×4096】となっている。
1000は出力値msを1秒に、4096は容量である。実際にこの数式で出力されるのはバイト(b)なので、1000000で割ってMBに変換している。
-EeePC S101H-

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-5000回-
-50000回-
一部とんでもない数値が出ているが、おそらく何かの間違いだろう。
念のためにこのあとテストをし直すと以下の通りになったので参考にしていただきたい。
さすがに前の結果には見劣りするものの、確実に速くなっている。また、このテストの前に1度デフラグをかけてしまっているため、それが原因というのも考えられる。
-ACER ASPIREone-

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-5000回-
-50000回-
こちらもテスト前にデフラグをかけているので、目を見張るのような結果は出てないが、確実に成果を上げている。
また、プチフリバスターの恩恵はフラグメントが蓄積されてから発生するため、プチフリバスターをいれるといれないとでは使い込んでいくうちに動作に差が出てくる。
プチフリバスターがHDDにも作用するのは以下のような理由がある。

ディスクへの書き込みは、図左側の赤矢印のように不規則に行われる。OSが発生させる部分的な書き込みの増大に伴い、HDDに格納されるデータは、だんだんと不規則になっていく。
しかし、プチフリバスターの透過的ソート機能により、図右側の赤矢印のように、規則正しく整理されたアクセスが可能になり、HDDのシークや円盤の回転が減る。
その結果、OSの反応速度の向上、HDDアクセスの高速化を実現しているというわけだ。
実際このあたりのことは本家のプチフリバスターの製品紹介ページにも詳しく書いてある…というよりも上記説明文も製品紹介ページのものなのだが、是非参考にしていただきたい。

---> プチフリバスター製品紹介ページ
テスト機体:EeePC S101H、ACER ASPIRE one
PFBコントロール設定:一律ミドル設定
テストプログラム:PFMにて書き込み回数5000回、50000回にてテスト
テスト機体は双方ともHDDが載っている。
結果は以下のようになった。
なお、これまでとはグラフの表記が異なりY軸を書き込み速度(MB/秒)であらわしている。
そのため上に行くほど高性能というふうになるので注意してほしい。
尚、Y軸(MB/秒)の算出方法は【1000÷PFMの出力値×4096】となっている。
1000は出力値msを1秒に、4096は容量である。実際にこの数式で出力されるのはバイト(b)なので、1000000で割ってMBに変換している。
-EeePC S101H-

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-5000回-
適用前 | 適用後 | |
平均リードライト | 5.121ms | 0.091ms |
平均リード | 10.235ms | 0.414ms |
平均ライト | 10.240ms | 0.099ms |
-50000回-
適用前 | 適用後 | |
平均リードライト | 0.590ms | 0.148ms |
平均リード | 1.171ms | 1.186ms |
平均ライト | 1.868ms | 0.168ms |
一部とんでもない数値が出ているが、おそらく何かの間違いだろう。
念のためにこのあとテストをし直すと以下の通りになったので参考にしていただきたい。
適用前 | 適用後 | |
平均リードライト | 1.699ms | 1.210ms |
平均リード | 3.437ms | 3.281ms |
平均ライト | 3.344ms | 1.897ms |
さすがに前の結果には見劣りするものの、確実に速くなっている。また、このテストの前に1度デフラグをかけてしまっているため、それが原因というのも考えられる。
-ACER ASPIREone-

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-5000回-
適用前 | 適用後 | |
平均リードライト | 0.452ms | 0.262ms |
平均リード | 0.954ms | 0.657ms |
平均ライト | 0.842ms | 0.415ms |
-50000回-
適用前 | 適用後 | |
平均リードライト | 0.617ms | 0.254ms |
平均リード | 1.230ms | 0.744ms |
平均ライト | 1.232ms | 0.385ms |
こちらもテスト前にデフラグをかけているので、目を見張るのような結果は出てないが、確実に成果を上げている。
また、プチフリバスターの恩恵はフラグメントが蓄積されてから発生するため、プチフリバスターをいれるといれないとでは使い込んでいくうちに動作に差が出てくる。
プチフリバスターがHDDにも作用するのは以下のような理由がある。

ディスクへの書き込みは、図左側の赤矢印のように不規則に行われる。OSが発生させる部分的な書き込みの増大に伴い、HDDに格納されるデータは、だんだんと不規則になっていく。
しかし、プチフリバスターの透過的ソート機能により、図右側の赤矢印のように、規則正しく整理されたアクセスが可能になり、HDDのシークや円盤の回転が減る。
その結果、OSの反応速度の向上、HDDアクセスの高速化を実現しているというわけだ。
実際このあたりのことは本家のプチフリバスターの製品紹介ページにも詳しく書いてある…というよりも上記説明文も製品紹介ページのものなのだが、是非参考にしていただきたい。

---> プチフリバスター製品紹介ページ
- 2009.11.20 Friday
- プチフリ
- 17:52
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- by nick