PFBの高速化設定のTips

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    Windows 高速化 プチフリバスター

    PFBの利用者から、PFBを導入したが速度がプチフリが改善されない、設定の仕方を教えて欲しいというテクニカルサポートの連絡を頂いた。メールで文字ベースでの回答は厄介なので記事にしてまとめる。画像により説明ができ、便利だからだ。

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     プチフリバスターが期待どおりに動作しない時は、まず、自分のPCの確認をしよう。タスクマネージャを起動して、PCの空きメモリを確認する。

     CTRL+ALT+DELの3つのキーを押すとタスクマネージャを起動できる。

     赤で囲んだ所が、そのPCの空きメモリだ。このメモリ、PCを起動した直後はメモリが増えたり減ったり増減が激しいので起動後3分程待つと良いだろう。安定して表示するようになる。PCの起動時は色々なソフトが入れ替わり立ち代り起動し、意外とメモリを消費している。


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     次のプチフリバスターの設定。まずは、このようにした。
    おっと、テスト環境を提示しておく。

    ■ASUS Eee PC S101を使用ATOM 1.6GHz
    ■メモリは2GBを搭載。
     標準は1GBだけど、ラボは2GBに増やしている。
    ■OSは、WindowsXP SP3
    ■内蔵ディスクはSSD16GBのMLC型だ。

    PFBをミドル設定で普通に選択するとこのようになる。
    ミドル設定はその時点の空きメモリを調べ20%未満になるようにしている。ここでは256MBになっている。使用するPCの空きメモリの状況により変化するので注意。PCにより、ここは変動する。

     また、赤で囲んだ所は、自分の好みで変えて欲しい。


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     まず、本評価に向いていないのだが、、、ユーザがCrystalDiskMark22にて評価していたのでこれに合わせてテストする。

     上の評価結果はPFBをOFFにした状態の測定だ。
    これがモノサシになる。

     CrystalDiskMark22は、本来、そのディスクの最大性能を測定するようデザインされている。従い、プチフリが起きて、、、つまりディスクが交通渋滞を起こし、思うように性能を発揮できないワーストな状態の測定には向いていない事を述べておく。

     CrystalDiskMark22で評価が悪くても、実際には動作が速くなるというケースが多い事を付記しておく。


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     PFBをONにしての評価結果。
    テストはPC起動後5分後に行っている。これには理由があり、PFBは起動後5分間は、ディスクキャッシュの内容を出切るだけ速くディスクに書き込むように振舞う。理由は、PC起動時のディスクへの書き込みはWindowsの管理情報に関する重要な情報が多いためだ。キャッシュは効かせるが重要な情報が多いので速やかにディスクに反映するようにしている。安全機構があるからだ。

     PFBにより確実に速くなっているのが判る。


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     次に同じテストをTurboスイッチをONにして行う。
    Turboスイッチは、初期設定ではOFFになっている。
     これを入れると劇的に高速化するように見える(´・ω・`)。



     CrystalDiskMark22では劇的に速くなるのだが、、、上述のとおり、実際の使用はまた別なので間に受けないで欲しい。

     ユーザは自分で必要に応じてTurboスイッチを入れて欲しい。

    ■Turboスイッチとは?
     Windowsは定期的にディスクキャッシュの内容をディスクに強制書き込みする命令を出している。
     PFBはこれを検出すると、自分の持っているキャッシュの内容を全てディスクに書き込む。これをフラッシュと呼ぶ。
     TurboスイッチはPFBがプライベートに保持するキャッシュのフラッシュを停止するスイッチだ。

    1)メリット
     CrystalDiskMark22で判るとおり、ディスクの負担が減り劇的にベンチ結果が良くなる。

    2)デメリット
     不慮のPCクラッシュ、電源が突然落ちた時にキャッシュの内容はディスクに反映されず消えるリスクが増える。

    【Turboスイッチのある版、ない版】
    ・このスイッチはXP,2000版固有だ。
     VISTA,Windows7では原則、Turobスイッチは内部でオンになっている。これはOSの仕様上の理由だ。

    ・TurboスイッチはPFB Ver1.52から実装している。
     この版では、製品の中に試作高速化というフォルダがありその中に制御するプログラムが入っている。
    ・PFB Ver1.531CからはPFBコントロールの中に標準で入れている。

    ※現在、Webでアップデータを配布しているのでどれにも古い版をお持ちの方は更新して欲しい。


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     さて、この記事の趣旨であるテクニカルサポートの方は1GBのEee PC 901を使用とのことだ。従い、PFBコントロールのメモリ使用量はおそらく64MBと思われる。PFBのメモリ(ディスクキャッシュのこと)を64MBにしてテストしたのが上の図。


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     同様にTurboスイッチをオンにして測定したのが上の図。

           ***

     Turboスイッチの使用は最初はオフとするのが良いと思う。PFBの効きが悪いなと思ったら、

    ■まず、自分のPCの空きメモリを確認する。
     空きメモリが少ない時は2GBに増設して欲しい。

    ■PFBに割り振っている冒頭の画像の赤で囲んだ所の設定を空きメモリと睨めっこして変更して欲しい。

    ■それでも体感が悪いなと思ったら、TurboスイッチのONを検討のこと。

     これがPFBを上手に使用するコツだ。

            ***

     忘れていた・・・SSD利用者は定期的にデフラグを掛けよう。。。SSDだからデフラグが不要なのではなく、だからこそデフラグを定期的に行う必要がある。本ブログで過去述べてきたことである。

    1)頻繁にデフラグを掛けるのは良くない。SSDの寿命を損なう。
    2)しかし、一ヶ月に一度とか数ヶ月に一度というタイミングでデフラグをかけないと、逆にSSDの寿命は急速に縮む。
     プチフリが出たなと思ったらデフラグを掛けると良いだろう。


    Windows 高速化 プチフリバスター
    --->
    プチフリバスター製品紹介ページ




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