4.プチフリバスター Ver3β配布開始【最終版予定?】

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    PFB 高速化
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     本日、プチフリバスター Ver3β[101017版]配布開始を配布開始した。本日の版から、Windows7-64ビット版も同梱している。
    OS管理外メモリ OS管理外領域 ディスクキャッシュ 高速化 PFB マニュアル
    --> マニュアル

    ■現在のインストールセット
    ・Windows2000+SP4版
    ・WindowsXP+SP2版,SP3版
     ※SP2が未満の場合はインストールできません。
    ・Windows7-32bit版
    ・Windows7-64bit版
    ・VISTA 32bit/64bit版(ノーサポート)

     VISTA版は現在インストーラに入れてはいるが正式サポートは切る予定でいる。VISTAは標準で問題が多すぎるように思われる。。。もっともそれを言ったら、Windows7も致命的な仕様の癖(?)があるのだが。。。

     脱線ついでに、OSの筆者による判定を行おう。次のようなものだ。

    各OSの比較 2000 XP VISTA Windows7

     OSの仕様でいうと、XPもWindows7もWindowsNTというMS遺跡から出ている。

     WindowsNTの仕様が本来あるべき、2000,XP,VISTA,Windows7の仕様となる。

    ■2000/XP
     WindowsNT4.0から発展したOSである。
    WindowsNTの仕様を拡張している。
    仕様書どおりでないところがミソで、MSの提供するサンプルプログラムもほとんどがこの仕様拡張に依存している。

    ■VISTA/Windows7
     WindowsNT3.5を倉庫から引っ張り出して改良したOSである。
    VISTAはほとんどドンぴしゃりでWindowsNTの仕様書どおりである。余計な拡張機能は一切ない。
     Windows7は微妙なのだが、、、VISTAよりも仕様が少し狭いようである。。。WindowsNTが保障する特定の条件の時障害起こすようである。

            ***
               ***

     不思議に思うかもしれないが、VISTAとWindows7は実は、XPより旧い設計のOSであったらしい。         

    Windowsの進化の流れ NT3.5 NT4 2000 XP VISTA Windows7 SP1 SP2 SP3 SP4

     おそらく、NT3.5から【必要に迫られて】OSの仕様拡張を行ったのだと思われる。筆者は資料をひっくり返し、MSの資料も見てオリジナルはNT3.5だと思っている。。。Windowsのカーネル(OSの核)内部の各機能の仕様がどれも同じなのだが・・・MSが無料配布しているサンプルプログラムはその仕様どおりに作られていない。多くは、言える拡張もいえる、変則的な使い方をしている。

     NT4.0あるいは2000の時点で、従来の仕様では厄介であり仕様拡張を行いWindows2000/XPの体系が出来上がったのだと思われる。

     WindowsXP用にMSが配布しているカーネル用のサンプルプログラムがVISTA/7で動くものがほとんどない事実がこのような関係を示している。

            ***
               ***

     さて、驚くと思うが、VISTAは筆者の見るWindowsの仕様に非常に忠実だ。制限も含めて忠実に作られている。XPからVISTAへの移行でトラブルが続発したのは上述の問題が一番大きかったと思う。

     そして、上の図でWindows7がVISTAよりさらに仕様が制限しているというのも読者は驚くと思う。仕様の図だけを見ると、VISTAの方が良くて来ているのだ。

     あくまで、提供される機能の数の上での話だ。その上で、信頼性という問題が出てくる。

     このイメージを図で表そう。。。自動車やバイクのエンジンに近い印象を筆者は得ている。

    XP VISTA Windows7 耐久力

     XPはエンジンをムリして回転させてもまず壊れない。
    VISTAとWindows7は少しムリさせたら、エンジンブロックが割れる。VISTAは特に酷く、非常に不安定なタイミングを持っている。

    もう少し具体的に述べよう。Windows内部はIRP(I/O 要求パケット)というメカニズムで動いている。かなり乱暴だが、回転寿司を連想して欲しい。筆者の主観っでは非常に良く似たシステムだ。

    IRP I/O 要求パケット WDM XP VISTA Windows7 障害
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     これが筆者の抱くWindows内部の構造だ。IRPと呼ぶ命令書がぐるぐると回転している。例えばHDDにデータを書くとすれば、Windowsカーネルが赤いパケットをベルトコンベヤに載せる。ディスク管理
    装置は、それを受け取ると各種処理を行い再びベルトコンベヤに載せる。

     この赤いパケットは関連する各種ソフトを順繰りに経由しながら最後はHDD/SSDに渡り、ベルトコンベヤから消える。

     どうもこのベルトコンベヤはVISTA/Windows7は非現実的に小さいようだ。よく、回転寿司屋で皿が載り切らず溢れそうになっているのを見かけると思う。あの現象がVISTA/Windows7ではすぐに発生するようである。

    IRP パンク 限界 VISTA 問題
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    結果的にだがこういう実験をした。IRPをベルトコンベヤにどんどん載せておくとどうなるか。。。だ。。。
    粗いテストではあったが、XPは最初に256を与えテストし問題なかった。たぶん、500とか1000を与えても問題ないと思う。
     Windows7はこれが20個前後でブルースクリーンエラーがでる。

     どうも、よく判らないのだが、2000とかXPが1000個とか2000個は余裕のあるベルトコンベヤを持っているのに対して、Windows7およびVISTAはごく僅かしかないように感じる。

               ***
                  ***

     さて、こうみると実はWindows7も評価は低いのだが、、、、

     さて、VISTAについては、さらに、メモリの問題があり、これが世のVISTAの評価を落としている最大の原因ではないかと思う。

     VISTAは例外的に富士通とかNEC製で、VISTA対応をメーカがしているモノ以外は安定していないのではないかと思われる。

     特に、PCの起動時、VISTAは猛烈に不安定になる。
    OSの起動直後、タスクマネージャを見ていると判るが、メインメモリは次のような消費を描く。うろ覚えなので手書きで説明する。

    VISTA 起動開始 SuperFetch メモリ消耗 不安定 Windows7

     以前、調べたとき、このようなメモリの消費曲線を描いたと記憶する。問題なのは始めの数分間で全メモリを食らい尽くすという現象を確認した。

     ラボではVISTA版を開発するにあたり4GBのメモリを搭載して実験検証に望んだ。4GB搭載したPCの全メモリを食らい尽くすというのは尋常ではない。

     VISTAはSuperFetchという高速化機能を装備し、この機能が起動時に全メモリを食らい尽くすのではないかと思われる。
     
     ラボでは残念ながら、VISTAの持つこの問題の追跡をする余裕がない。

     いま、次の問題がショップブランドPC+VISTAでおきているのではないかと見ている。

    ■SuperFetchがWindowsのメモリを全部飲みつくし、PCを不安定にしている。
    ■マルチCPUに完全に対応していない。マルチコア同士でフリクションを起こしている。

     この2つがVISTA(およびWindows7)の問題を調べると出てくる問題点となる。

     プチフリバスターでは、それぞれ解決策を提示している。
    もしVISTAユーザであれば、試し欲しい。また、Windows7を使っていて、どうも不安定だという時は是非試して欲しい。

    SuperFetch スーパーフェッチ レジストリ 操作 変更
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     試用版にも入っている。PFBユーティリティというツールがある。この中に、SuperFetchを向こうにするスイッチが入っている。
    SuperFetchを切れば、VISTA(Windows7含む)はより安定して動作する。

    ■SuperFetchのOFFは、搭載メモリ2GB以下のマシンで推奨する。
     VISTは実際には1GBもあれば動作するモノのようである。ただし、SuperFetchがメモリを食らい尽くすために2GBでやっと動作すると言われている。

    ■SuperFetchのONは、4GB以上メモリを積んだマシンはONを考えても良いだろう。

              ***
                ***

     あと、ショップブランドPCなのだが、マルチコアに対応していないのではないかというのがある。やはり、VISTAが不安定、Windows7が不安定という情報を調べるとCPUをシングル動作に切り替えて安定動作させているという情報を得る。

     PFBではやはり、これには、BCDEditGUIという支援ソフトを付けている。

    VISTA Windows7 CPU 指定 変更 BSOD ブルースクリーン 障害
    [クリックで拡大]

     このソフトもPFBの試用版の中に入っている。PFBとは関係なく使えるので、困っている人は上手に使って欲しい。

           ***
                ***

     さて、本日は漫然としたムダ話になった。
    次回からはベンチマークなどを主体にしていきたい。


    Windows 高速化 プチフリバスター
    --->
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