DoseRAE2放射線測定装置 レビュー

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     前の記事で小型放射線測定装置の記事を書いたが、今度は個人傾向要としては本格的な部類の放射線測定装置の米RAEsystems社製 X γ 放射線線量計 DoseRAE2 を入手した。これはシンチレーション式のサーベーメータだ。
     カード型のガイガーカウンタと思って欲しい。。。GM管は使っていないけどね。。。


     現在、店頭価格は7万円前後のようだ。Yahooオークションでは4万円前後のようだ。
    中国製の廉価版が3万前後でかなり出回っている。
    校正(公正という字を当てる人もいる。マッチング、調整のこと)、品質、寿命(?)に不安を感じる中国製を廉価に購入するか、信頼性ある欧米製を購入するかが分かれ目となる。

     DoseRAE2を入手するにあたり、本体は中国工場で生産していると他のサイトで紹介があった(`・ω・´)・・・

     中国製を使う時に一番気になるのは寿命なんだよね。。。以前、掃除ロボット「ルンバ」の中国版を購入した時、半年ほどでバッテリが逝かれた。。。こういう所が中国製を買う時の問題点。

     ガイガーカウンターの場合はGM管(真空管みたいなモノと思って欲しい・・・厳密にはネオン管に近いのかな)の寿命が気になる。。。

     ラボで選択の基準は次のモノ。

     校正されているか?
     持ち運びが便利なこと。
     パソコンとの連動機能があるか?
     一週間、一ヶ月で壊れるのは困る。

     かな・・・ラボには設置型が既に存在している。この設置型と比較したい。あわよくば(!)それを校正したい。すでにある設置型でカバーできない持ち運びがしたい・・・となるわけだ。

     物欲・・・もとい、厳正にに考慮した結果、DosRAE2にあいなった。。。ラボの線量計測とは別に地階の線量を計測してWebにアップしたいという願望が大きい。



     パッケージの内容物を展開したところ。
     USB型充電器、日本語マニュアル、日本語管理ソフトが入っている。



     本機はカード型だ。標準でゴムのフードカバーがつく。



     本機の背面。クリップが見える。Yシャツ、背広の胸ポケットに挟むよう工夫がある。。。このクリップは外れるのでポケットにいれて使いたい時は外すと良いだろう。

     さて、ざっと気がついた注意点。。。これは実際使って判明したのだが。。。

    ジーエスラボ株式会社が販売代理店らしい。
     日本語マニュアルに記載がある。
    付録のPC接続ソフトは英語版だった。日本語版ついていなかった。ジーエスラボのWebでは日本語版がついているはずなんだが付いていなかった。。。後日問い合わせ予定。
    PC接続ソフトは、ログのディスクへの保存機能が上手く動かなかった・・・後日問い合わせ予定。

     かな・・・とくに、ログのディスクへの保存機能が動かなかったのはちと痛い・・・ざっと不具合をまとめる。

    ジーエスラボが売りにしている日本語版ソフトがついていなかった。
    付属ソフトの自動更新機能を動かすとソフトが異常終了する。
    エクセル形式のファイルの出力をすると異常終了する。

     特に、ファイルの出力がうまくいかないのが痛かった。。。MSのエクセルが入っているマシンでないとこの機能は動作しないのだろうか。。。

     テストは、ASUSのEeePC S101+XPとデスクトップのWindows7機で行った。

     PCへデータの取り込みは過度の期待をよせない方が良いだろう。。。正直言って、、、エクセル形式ではない、単純なテキストファイルの方が何かと都合が良いのだが。。。

     やはり、事前にエクセルが入っている必要があるのだろうか。。。XLS形式と言うMSのアプリに依存したファイル形式と言うのが気になる。




     これはクレードルに本体を刺しているところ。本体はゴムのカバーがかかっている。この状態ではクレードルに刺さらないから、下を半ずらしで脱がしている。右脇は接続用のUSBケーブル。




     こちらは背面。。。クリップが付いている。このカード型ガイガーカウンターはワイシャツや背広のポケットに挟む事を考えているようだ。業務用量産型という印象を得る。

     0.01 μSv/h(0.01マイクロシーベルト/h)単位での放射線測定が可能であり、細かな放射線量の変化の測定ができる。

     都内での放射線測定から、原発周辺での放射線測定まで幅広く活用できるだろう。


    ■ちょっと悪戯、狂わせてみる
     
    後ろのクリップを開いて

    パチンと閉じる。

    これを何度か繰り返し振動を与えるとガイガーカウンターの数値がどんどん上がる。

     DosRAE2は1μSvで警報がなるようにしたのでアッサリ警報がなった。

     なんでかなあ・・・(`・ω・´)

     たぶん、振動を与える事により回路が誤動作するのだと思う。。。これがGM管内蔵型ならば(壊れるため)恐ろしくてこんな事はしないんだが。。。

     
    DosRAE2はシンチレーション型、フォトダイオードを使って放射線を検出するので頑丈だからこういう悪戯をしたのだが。。。

    なんで、こういう事をしたのかは筆者も謎である。。。手が勝手に動いてパチパチしたのだ。そしたら放射線カウントが見る見る上昇する事に気がついたのだ。バスの中で警報が鳴ったときには吃驚した。

     たぶん、、、推測するにシンチレーターつまり放射線に反応する物質を使い測定しているのだが、この反応物質、衝撃にも反応するということだと思う。

    ■国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告

     さてNukAlertでも紹介したが、ここでも説明しておこう。年間1mSvをICRPが勧告している。誤解しやすいので説明する。

    自然放射線は除外する
    ラドンからの放射線も除外する
    その上で年間で1mSv.関係者は20mSvまで

     東京に住んでいると、黙っていても自然放射線は年間で1mSvくらいになる。

     ICRPは、それとは別に1mSvまでと勧告している。

    ■ちょっと使ってみる
     この線量測定装置、、、感度は鈍いように感じるのだが・・・結構使える。。。感度は鈍いというか、意図的に鈍く設定しているようである。。。放射線は1分単位の計測では50%くらい平気で違う。。。放射線とは気まぐれなサイコロみたいなものだからだ。リアルタイムに測定すると1分単位で大揺れ小揺れと上下する。これでは、扱いにくいから過去数分間の平均値を出すようにしているのだと思われる。



     ラボでの放射線測定してみた。この写真を撮影時は0.1μSv/hであった。ここ数日、都内で計測してみたのだがこんな感じだった。。。

    ラボ(地上6F)はだいたい0.06μSv/h
    地階に降りるとだいたい0.1μSv/h
    浜松町駅前で0.12μSv/h、最近出来た半地下のラーメン屋で0.07μSv/h

     案外楽しい・・・今度東京タワーで登って測定してみようか。。。

     おっと、この測定器、クセがある。駆け込み乗車とかをすると警報がなる。衝撃、急な加速度が付くと誤動作する。横断歩道で信号が赤にになり走ったらアラームがなり瞬間的に0.8μSv/hの表示になっていた。

    放射線 DoseRAE2 PC パソコン Windows 接続 リンク 取り込んんだところ 表示
    [クリックで拡大]

     これはパソコンに取り込み表形式で測定結果を表示したところ。。。

     このパソコンとのリンク機能は画像を拡大してくれると判るが0.0056mSvというあり得ない数値を示している。
    これはμSvにすると、5.6μSvになる。
     本当ならば、0.000056mSvくらいでないといけない。
     これはバグではなく、一定期間の累積例えば100分間分とか・・・を示しているようだ。注意のこと
     DoseRAE2の環境設定ファイルで、”Accumulated dose”という項目がある。次の図で赤で囲んだ所がそうだ。


    [クリックで拡大]

     表形式の表示はこの”Accumulated dose”に近似する。。。辞書を引いた所、累積、積分という熟語のようである。つまり、過去何分間かの累積であると判断する。

    ■実はこれが大きい・・・
    校正 検査 証明書
    [クリックで拡大]

     小型普及型なので付いているとは思わなかったのであるが・・・ついていた・・・

     校正(公正と字を当てる人もいる)証明書だ。
    ガイガーカウンタを自作する時問題となるのは、スケールの調整が出来ない事だ。例えば、ラボのガイガーカウンター2号機(ロシア製SMB-20GM管採用)が例えば平均20発/分放射線をカウントする。これが実際には何μSvに相等するのかの対比が判らないわけだ。

     ざっくりとここ数日使った感じで言うと、20CPM(1分間に20個の放射線を測定している)でDoseRAE2は約0.06μSv/hと表示しているから、ガイガーカウンター2号機の計測値に0.003を掛けた値が大体のμSvであると言えるわけだ。

     これだけでも非常に大きい。ラボでは大助かりである。

    折れ線グラフ 放射線 放射能 東京 関東 今の都内
     --> http://geiger.dnki.co.jp


         ***
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