MSI WindPad 110W 内蔵ディスクの容量アップ、高速化の実験とレビュー

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    JUGEMテーマ:コンピュータ
    MSI WindPad 110W レビュー 仕様 検討 性能を比べる
    MSI WindPad 110Wを評価する。本体の性能のベンチマーク、
    内蔵SDHCを擬似HDD化する実験およびPFBによる内蔵SSDの高速化、使いかって向上の各種実験を行う。先行するAcer ICONIA TAB W500との比較しながら評価する。

                                                                                                  
     目次/構成
      X.W500, 110W比較総評
      1.ファーストインプレッション
      2.PFB導入
      3.ベンチマーク計測
      4.禁断の分解編
      5.メモリの増設拡張実験
      6.電源ユニットの自作・あるいは「旅立ちセット」
      7.SDXCの接続実験とハードディスク化
      8.最強(?)のドッキングステーションの構築

    PR
    MSI WindPad 110W ACアダプタ 電源 4*1.7 12V 1.5A 18WMSI WindPad 110W L字型プラグ 延長ケーブル 1.5m
    MSI WindPad 110W 用L字型 ACアダプタ 電源 1980円 WindPad 110W 用 L字型1.5m延長ケーブル 980円

      第二部に続く

                                                                                                  

    X.W500, 110W比較総評
    X.1. 基本スペック

    W500110WLuvPad
     WN101-P
    (8月下旬販売予定)
    OSWindows7 32bit
    Windows7 64bit
    Windows7 32bit
    CPU
    C-50(1GHz/デュアルコア)
    C-50(1GHz/デュアルコア)
    Atom Z670 1.50GHz
    メモリ 2GB
    2GB(DDR III)
    分解にて増設可能。4GBは動作確認済み。
    2GB
    ディスク
    SSD32GB
    SSD32GB
    SSD32GB
    SDHC
    1スロット
    1スロット搭載
    SDHCのHDD化※3※3搭載
    SDXC対応

    ※1,※1a

    ※1,※1b
    搭載
    USBポート数


    搭載
    HDMI
    搭載
    車載可能性
    △※2


    重量
    950g
    860g
    公称750g


    ※1.トランセンドの同じSDXC64GBを2枚、別々に購入。1枚目では動作せす。2枚目では動作。カードの初期不良と思われるが、厳密には判らない。
    ※1a.メーカのWebでは一部のメーカ/機能で動作という記載あり。詳細不明。
    ※1b.1枚目の初期不良と思われるカードで試行錯誤で認識するようになった。次にPCの強制終了で、おかしくなり認識はするがアクセスしなくなった。
    ※2.W500は電源電圧が19Vと高く、車載バッテリから電源供給できない。一度交流100Vにするインバータが必要。110Wはエンジン静止状態ならば直結の可能性あり。エンジン回転中であればノイズフィルターの挿入で良い。
    ※3.プチフリバスターのF2Dx1のインストールして作動する事。

                                                                                                  
    1.ファーストインプレッション

    110Wレビュー動画 WindowsMedaPlayerの動画形式。
     ダウンロードして再生する形式です。
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    MSI WindPad 110Wの輸送用ダンボール。

    MSI WindPad 110W 化粧箱
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     開封を開始する。Acerとは大分考え方が違う。PC本体のソフトケースが商品化粧箱と共に梱包している。
    MSI WindPad 110W 化粧箱 内容
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     従い、化粧箱で商品を購入するとソフトケースがつかない可能性がある。要注意。

    MSI WindPad 110W 化粧箱 内容
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     完全に引っ張り出したところ。ソフトケースが別立てなのが良く判る。
    化粧箱を変えたところ。

    MSI WindPad 110W 化粧箱 内容物
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     完全に引っ張り出したところ。ソフトケースが別立てなのが良く判る。
    化粧箱を変えたところ。

    MSI WindPad 110W 化粧箱 内容物 展開
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     化粧箱の内容を展開する。どうと言う事はないの左側、ACアダプタに傾注。
    MSI WindPad 110W 化粧箱 内容物 展開
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     ACアダプタのいコンセントの箇所が着脱式になっている。いや、面白い。

    MSI WindPad 110W 化粧箱 内容物 ACアダプタ
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     コンセントを接続したところ。
    ちょっとストレンジな印象を得る。

    MSI WindPad 110W 化粧箱 内容物 ACアダプタ
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     例によって例のごとく・・・どうしてこう・・・℃変態なDCジャックを選ぶのだろうか。。。外径4mm×内径1.7mmのプラグはEIAJの規格どおりなのだが、電圧がなあ・・・電圧区分3.15〜6.3Vのプラグなのである。

    ■EIAJのDCプラグ規格
    ナンバー 外径 (mm)内径 (mm) 対応電圧(V)
    #1 2.350.7 〜3.15
    #2 4.0 1.73.15〜6.3
    #3 4.751.7 6.3〜10.5

     手持ちのメス型コネクタがないので、無負荷状態の電圧を測定する。


    MSI WindPad 110W ACアダプタ 電圧
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    ・センタープラスつまり中軸がプラス、外がマイナス。
    電圧12Vである

     ふうむ・・・まだ評価していないのでなんとも言えないのだが、車載用途では選択の余地なく110Wに軍配が上がる。Acer ICONIA TAB W500は19V電源を採用している。車のバッテリアダプタから電気を取る場合、110Wならば直結できる可能性がある。
    ※普通の人は真似しないように。
    ※車載バッテリは12Vと言ってもフル充電で14V近いと記憶する。電子回路は普通、低格の50%以上高い電圧まで対応するものだが、110Wがそうという保証はない。
    ※エンジンをかけた状態ならば電圧は15Vまで上がり、凸凹の激しい汚れた波形の電気が来る。一説には50V近い高圧のパルスも出ているという。。。ノイズフィルターを経由しない接続は自殺行為に近い。


    MSI WindPad 110W ACER ICONITA TAB W500 比較
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     Acer ICONIA TAB W500とMSI WindPad 110Wを並べたところ。大きさはほとんど同じだ。数mm程度W500が大きい。
    MSI WindPad 110W ACER ICONITA TAB W500 比較2
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    重ねてみる。上が110Wで下がW500だ。本当に僅かにW500が大きいのが判る。

    MSI WindPad 110W ACER ICONITA TAB W500 比較3
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    縦にして並べてみた。薄さはどちらも同じだ。

    MSI WindPad 110W 筐体
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     110Wの正面撮影。赤で囲んだ所にボタンがある。ここは凸しているので注意。非常に気になる。スリープ状態で持ち運んでいる時、このボタンは常に押されると判断するからだ。

    MSI WindPad 110W 筐体 Winボタン
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     アップにしたところ。

    MSI WindPad 110W 筐体 背面図
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     背面図。正面に見えるパネルはメモリ増設用に外せそうな印象がある。みた限りはネジの類はない。シールはWindowsのライセンスシールである。迂闊に剥がせない。。。

    MSI WindPad 110W 筐体 上面図
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     上メンズを示す。カメラと電源SWが見える。
    MSI WindPad 110W 筐体 底面図
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     底面図を示す。ドッキングステーション、電源、SIMカードが配置している。気になるのはエアインテークと電源だ。ドッキングステーションを接続した場合、エアインテークを塞ぐ形になるのがきになる。また、電源も位置が悪い気がする。スタンドで本体を立てた時、この位置に電源プラグが来ると痛みやすいからだ。

    MSI WindPad 110W 筐体 右側面図
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     右側側面図を示す。重力センサSW,ボリューム、マイク、USB,SDHCカードスロットがある。SDHCカードスロットは蓋がついていないのが気になる。Acer ICONIA TAB W500の場合は蓋がついている。ラボの場合、SDHCはハードディスク化する。そうした時、何かの拍子で押されて外れるという心配があるから気になる。

    MSI WindPad 110W 筐体 左側面図
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     左側側面図。エアダクト、電源LED、ミニHDMIがある。基本右利き用に作られている印象を得る。

    110W W500 重量 比較
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     この2つの機種で一番大きな違いは案外これかもしれない。
    90gの重量差は案外大きい。手に取った時、明らかに感じが異なる。

    1.1.110W起動時間の測定
    MSI WindPad 110W 起動時間 Windows Media Playerの動画です。
     ダウンロードして再生してください。
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     電源ONからの起動時間は約60秒です。




    W500の比較は少し厄介です。アバウトですが過去の計測データを紹介します。このデータは厳密には追試が必要なものと思うこと。
    計測時間は電源ボタンONからWin起動のチャイム鳴動までとする。


    起動時間
    備考
    110W60秒
    工場出荷状態
    W500標準
    65秒
    工場出荷状態
    W500設定151秒
    Cのジャーナル削除※2
    W500設定280秒Macafee削除※3
    ※1.NTFSのジャーナルを削除すると22%ファイル速度が上がる。
    ※2.W500標準添付のセキュリティソフトMacafeeを削除すると起動時間は逆に遅くなる。そのかわり、PC起動後のCPU負荷率は上昇しない。工場出荷時の設定では電源ON後3分〜7分間はCPU負荷率が100%近くになりかなり重い。この挙動がなくなる。


    1.2.ドッキングステーションの自作
     W500同様だが、タッチパネルPCは、合体変形デスクトップPCとして真価を発揮する。では紹介しよう。高価なドッキングステーションは不要なのである。

    タッチパネルPC MSI WindPad 110W ドッキングステーション 自作
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     ホームセンター、100円ショップで皿立てを購入する。結論から言うと110Wは8号の大きさがベストだ。480円くらいで買える。これが一番簡単なドッキングステーションのコア(核)になる。

    タッチパネルPC MSI WindPad 110W ドッキングステーション 自作 皿立て
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     ここでは8号を使っている。厳密には4〜8号が使えるのだが・・・さまざまな(嫌らしい理由)により8号を推奨する。嫌らしい理由は後述する。

    タッチパネルPC MSI WindPad 110W ドッキングステーション 自作 皿立ての使い方 8号
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     皿立てをこのように立てる。
    もう判っただろうか(´・ω・`)

    タッチパネルPC MSI WindPad 110W ドッキングステーション 自作 皿立ての使い方 USB ハブ マウス キーボード 接続
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     皿立てに110Wを立てかける。
    電源とUSBケーブルを接続してデスクトップPCの出来上がりだ。


    タッチパネルPC MSI WindPad 110W ドッキングステーション 自作 USBハブは有電源型を選ぼう
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     110Wをに接続するUSBは必ずUSBハブに接続すること。
    そしてACアダプタ電源を備えたUSBハブにしよう。
    ハブにはUSBメモリ、USBディスクなど接続する。無電源タイプだと電源容量が不足する問題がある。必ず有電源型を用意しよう。。。

     110Wを購入する人の多くが、USBハブ、マウス、キーボードを持っていると思う。。。MSIは初心者向けを狙っていると思うが、どっこい、ヘビーユーザが多いと思われる。

    タッチパネルPC MSI WindPad 110W ドッキングステーション 自作 天地逆禁止
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     これが8号を推奨する理由だ。110Wは本体の下部に電源端子が来ている。この結果、電源ケーブルはこのように窮屈だ。小さい皿立てだとなおさら窮屈でここにムリがかかる。このあたりが110Wの問題となる所だ。

     110Wを天地逆にしてあべこべにして使えば良いと考えるかもしれない。これは薦めない。原則天地は守って使うこと。
     理由は本体がエアインテークが下側に付いているからだ。
    一時的な天地逆転はいざ知らず、継続して使うには危険すぎる。本体のオーバーヒートを考えたらならば天地は守る事。

                                                                                                  
    2.PFB導入
     ラボのメシのたね、プチフリバスターの動作検証を行う。

    2.1. F2Dx1 SDHCカードのハードディスク化
     110W, W500のアキレス腱はCドライブのSSD32GBと思われる。内蔵ハードディスクが必要性が出てくる。プチフリバスターの標準オプションはSDHCを擬似ハードディスク化する機能を備える。これを検証した。
    タッチパネルPC MSI WindPad 110W F2Dx1 擬似ハードディスク化 SDHCをハードディスクにする
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     SDHCカードの最大サイズは32GBバイトだ。従い、32+32=64GBまではHDDの容量を確保できる。

     もしやと思い、トランセンドの64GBバイトのSDXCカードを接続したが認識しなかった。110WはSDHCまでと思っておいたほうが良いだろう。

    2.2. SSDの高速化
    Windows 高速化 プチフリバスターWindows 高速化 プチフリバスター
    ---> プチフリバスターかんたん紹介ページ
    ---> プチフリバスター技術詳細ページ

     詳細な比較は別章で行う予定であるが、プチフリバスターを入れて高速化する前に、W500との比較をしてみよう。ベンチマークはCrystalDiskmark3を使用した。

    タッチパネルPC MSI WindPad 110W, Acer ICONIA TAB W500 ベンチマーク 比較
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     気持ち110Wの方が速い印象がある。ハードの違いというよりOSの違いのように思われる。Windowsの速度を決定する4Kバイトの速度は誤差の範囲と判断する。
     プチフリバスターを入れたベンチマークを取る。

    タッチパネルPC MSI WindPad 110W, Acer ICONIA TAB W500 ベンチマーク 比較
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     CrystalDiskMark3の設定を説明する。ラボではベンチマーク測定でディスクにRead/Writeするデータサイズを50Mbにする。CrystalDiskMark3は標準で1000MB(1GB)なので注意しよう。


    CrystalDiskMarkの設定


     
     PFBはキャッシュメモリをディスクに付加し高速化するソフトだ。PFBに割り振っているメモリより大きなデータをディスクに書き込めば、メモリより大きい分は溢れる。つまり高速化を思うように観測できない。従い、CrystalDiskmark3に指定するテストデータのサイズはPFBのキャッシュサイズより小さくする事。それが測定するときのコツだ。

     Windowsのディスクアクセスの50%は4Kバイトと言われている。そして50MBを超えるファイルは稀にしかない。従い、50MBの設定でも現実的な性能を測定できる。





                                                                                                  
    3.ベンチマーク計測
    ■Windows エクスペリエンス インデックス
    Windows エクスペリエンス インデックス W500 110W
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    4.禁断の分解編
    MSI WindPad 分解 バラシ 解体 方法 動画
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     Windowsメディアプレイヤー形式の動画ファイルです。


    MSI WindPad 110W 分解 マザーボード
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     良い子は決して真似しないように。妻帯者は細君の目を逃れて実施の事。

     110Wは分解しやすい。
    ■ネジ止め式+簡易的な筐体勘合式を採用している。
    ■ネジは6箇所で止まっている。6箇所外せば良い。

    MSI WindPad 110W 分解 裏ブタ
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     まず筐体裏面の4スミにネジがある。
    MSI WindPad 110W 分解 裏ブタ ネジキャップ
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     ビニルキャップになっている。外すとネジが現れる。

    MSI WindPad 110W 分解 筐体 ネジ3
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     残り2つのネジは、側面底部の電源ジャックの両脇に付いている。

    MSI WindPad 110W 筐体 底面図
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     画像を拡大して良く見て欲しい。電源の両脇にネジがついている。これを外せば良い。

     あとは、ヘラ、クレジットカード、下敷きのようなものを筐体前面と底面の間に入れスライドさせるとパカッと外れる。

     ここはあとで、一度組みなおして、詳細を説明したいのだが今は先に進む。

    MSI WindPad 110W 分解 裏ブタ
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     外した裏ブタを背面から見たところ。一番下のところにあるスリットに傾注。
    も ともとこの裏ブタのスリットの箇所は外れそうに見えた。分解してわかるのだが、背面一杯、絶縁シートが張ってある。このシートを引き離さないとスリットの 箇所の窓は外れないようである。。。もともと、ここは勘合で外すことを考えていたが、断念したように見える。この小窓が外れればSSD,メモリの交換が可 能になるレイアウトだ。


    MSI WindPad 110W 分解 マザーボード SSD WiFi メモリ
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     2GBメモリの接続箇所だ。



    MSI WindPad 110W 分解 マザーボード 2GBメモリ
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     DDR III 1333の2GBを差し替える事はできるだろうか。。。
    こればかしはテストしないとなんとも言えない。

    ■マザーボードがOver2GBに対応しているか?
    ■適合する4GBカードがあるか?

     が懸念となる。
    ネットで検索する限り、
    DDR III 1333の4GBは存在する。8GBは見つからなかった・・・Windows64bitを搭載するメリットは4GBでは余りない。。。Over4GBからメリットが出るのである。


    MSI WindPad 110W 分解 マザーボード 2GBメモリ
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     メモリカードの背面である。


    MSI WindPad 110W 分解 マザーボード SSD 32GB
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    SSD32GBだ。SanDiskのメモリが刺さっている。


    MSI WindPad 110W 分解 マザーボード SSD WiFi メモリ
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    コネクタの形状はMini PCI Expressだ。これが本当にMini PCI Expressかどうかは判らない。配線を確認する必要がある。AsusのEeePCではコネクタはMini PCI Expressでも実態はIDEだったからだ。

    MSI WindPad 110W 分解 マザーボード SSDカード
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    SSD32GBを外したところ。
    さらにクローズアップしてみよう。

    MSI WindPad 110W 分解 マザーボード SSDカード
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    SSD32GBを外したところ。
    SDSA4DH-032Gという型式が見える。
    MSI WindPad 110W 分解 マザーボード SSDカード 裏
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    こちらは背面。ICが一つ鎮座する。この数年でまたフラッシュメモリの実装密度が向上したようだ。

    MSI WindPad 110W 分解 マザーボード SSDカード チップ
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    う〜〜ん所有するデジカメの限界のようである。SSDの背面のICのズームアップである。

    MSI WindPad 110W 分解 マザーボード WiFi
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    WiFiカードの接続部だ。いや、本当に小さくなった。この3年で半分の大きさになった。


    MSI WindPad 110W 分解 マザーボード WiFiカード
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    WiFiカードのクローズアップ。表面だ。


    MSI WindPad 110W 分解 マザーボード WiFiカード
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    WiFiカードのクローズアップ。裏面だ。


    MSI WindPad 110W 分解 マザーボード バッテリ
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    ああリチウムポリマーバッテリのクローズアップ。
    7.4V4200mAHのユニットが入っている。う〜〜ん、、、初代EeePC 4GXが7.4V5200mAHである。。。4GXは3時間弱の巡航時間であったから、省電力化が2倍進んだということだろう。

    MSI WindPad 110W 分解 未使用のコネクタ
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     この画像は実に意味深である。ここにはMini PCI Expressの空きスロットがまるまる一つあることを意味する。SSDの増設その他の可能性がここにある。
     上のコネクタはどのような仕様のインターフェースからは判らない。下のコネクタはいわゆるMini PCI Expressと言われる形状のモノである。


    MSI WindPad 110W 分解 カメラ 両面
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     デジカメユニット。ユニットの両面にCCDカメラが付いている。


    MSI WindPad 110W 分解 USB オーディオ ボリューム SDHCスロット
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     左からUSB、オーディオ端子、ボリューム+−スイッチ、SDHCカードスロットとなる。


                                                                                                  

    5.メモリの増設拡張実験

     DDR III 1333 4GB メモリ 増設 拡張 改造 実験
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     DDR III 1333の4GBを差し替える事はできるだろうか。。。
    ということで4GB接続交換した。上の画像のメモリに差し替えた。

    DDR3 4GB WindPad 110 メモリ認識
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     DDR III 1333の4GBを差し替える事はできるだろうか。。。
    ということで4GB接続交換した。Windows7より4GBバッチリ認識している。Windows7いやVista以降というべきか。最低2GB,できれば4GBは実装したい。

     2GBではメモリ不足でアップアップ動いていると言えることは次の数字で説明できる。

    ■Windows起動時間 2GB --> 60秒
    ■Windows起動時間 4GB --> 45秒

     Windowsの起動時間からして、確実に速くなっている。

    WindPad 110W メモリ 最大 増設 拡張 4GB

     Windowsメディアプレーヤで再生する形式の動画です。
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    プチフリバスターの導入Cドライブに目一杯メモリを確保
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    悪乗りしてCドライブにキャッシュメモリを2GB割り振り、高速化してみる。
    高速化はプチフリバスターを使う。


    4GB メモリ増設 拡張
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     実際には2GBも割り振る必要はないだろう。CrystalDiskMarkは1つのテストを通常は5回繰り返して行う。データ50MBであれば、一回に250MB転送を行う。このようなケースは普通はない。とはいえ4GBにしてメモリに余裕があれば何かと自由度が増す。ヘビーユーザには萌える選択肢である。

                                                                                                  

    6.電源ユニットの自作・あるいは「旅立ちセット」
     Windows搭載型のPCはビジネス用途が多いと思う。

    1. 営業外回り用PC・プレゼン用
    2. 自宅と会社を往復して使用する
    3. 出張のお供に・・・
     第二電源を作る。


    MSI WindPad 110W 化粧箱 内容物 ACアダプタ
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     110Wの電源プラグは4mm×1.7mmだ。
    今回、4mm×1.7mm用のオスメスコネクタを入手したので仕様をもう少し突っ込んで調べる。

    110W 電源 電圧 電流 測定 治具
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     このような治具を作る。
    110W純正の電源を”受け”て110Wに差し込むプラグだ。


    110W 電源 電圧 電流 測定 治具
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     実際に110Wに接続する。
    こうすることにより間にテスター(測定器)を差し込める。


    110W 電源 電圧 電流 測定 治具 12V
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     電圧を測った。予想通り12Vである。
    次に電流を測る。

    110W 電源 電圧 電流 測定 治具 12V
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     電流は変動するのだが概ね0.68A(アンペア)だ。
    電源を測定する時に気をつけないといけないのは、電子機器は時間タイミングにより消費電力が大きく変わるということである。

     110Wの場合は、内蔵バッテリがフルチャージの状態と、充電中の2つの状態があると考える。当然充電中は消費電力は多い。110Wのバッテリをある程度空にして明示的に充電するようにする。

    110W 電源 電圧 電流 測定 治具 12V
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     再度測定する。予想通り1.366Aと電流が増える。
    以上より情報は揃った。

    項目
    SPEC
    備考
    コネクタ
    4mm×1.7mm
    ※長さ11mmで注意
    センタープラス
    電圧
    12V

    電流0.684〜1.366A


     以上より電源は最低でも16W以上必要と言う事が判る。余裕をみて1.5Aとして12V×1.5A=18W以上となる。

     110Wの純正が筐体を見ると12V,1.5Aと記載している。純正は18Wを採用している。18W以上ならば問題ないと判断する。

     余裕を考えると12V,2Aの24W以上が安心と言える。

    秋月通商 12V 2A 電源ユニット
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     手持ちの秋月通商購入の12V2Aの電源を使うことにする。
    これはセンタープラスの標準プラグ(外径5mm×内径2.1mm)だ。
     これを110Wに接続するためにはプラグを変換する必要がある。


    EIAJ2 変換ケーブル
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     仙石電商で変換プラグを販売している(@180円)。これを使用する。


    EIAJ2 変換ケーブル
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     商品コードのアップだ。ネットで同じ製品を購入できるだろう。
    この変換アダプタを接続すれば問題ないと思ったのだが・・・甘かった。実際に接続しても動作しなかった。具体的には110Wが電源を認識しなかった。

     何故だろうか・・・DCプラグを110Wに刺した時に、アタリがなかった事を思い出す。ノギスでプラグの長さを測る。

    項目
    長さ
    備考
    純正
    11mm

    WK-J2
    10mm


     変換アダプタWK-J2は僅かに寸が足りない事が判った。


    EIAJ2 変換ケーブル
    [クリックで拡大]

     変換アダプタWK-J2のメタルの根元のビニルを約1mm削る事にした。
    図はその時のものだ。メタルの根元のビニルを輪切りして寸を延ばす。

     この処置の結果、問題なく110Wの第二電源として動作した。

                                                                                                  
    7.SDXCの接続実験とハードディスク化

    110WにSDXCによる増設実験を行う。プチフリバスター(PFB)により高速化を実施する。プチフリバスターは110Wの不足しがちなディスク容量を増やし、高速化するソフトだ。

    Windows 高速化 プチフリバスターWindows 高速化 プチフリバスター

    ---> プチフリバスターかんたん紹介ページ
    ---> プチフリバスター技術詳細ページ





     110W SDXC 64GB ローカルディスク化 HDD化 ハードディスク化
     今回使用したSDXCカード。現在9千円くらいで販売している。
     ラボではSDXCは勧めない。一つ前のSDHC32GBを勧める。理由を列挙しよう。少しジンクス的な面があるので注意。まあ先端恐怖症で腰が引けると思って欲しい。

    1. 今回入手したカード2枚のうち1枚は使用できなかった。別ルートで調達している。不良品に当たった。模造品に当たった。未だ安定していないのどれか判らない。
    2. 2ch で情報を収集していると、Windows標準の初期化は使うなというのがある。SDXC対応のデジカメなどで初期化しろ。Windowsで初期化する時に は、SDXCの規格団体が出しているフォーマッタを使用しろ。言われている。そして、該当するフォーマッタは現在β版で未保障対象となっている・・・・・・おかしい。いま参照したら正式版になっていた。ここ数日変わったのだろうか。。。
    3. SDXCを他のPCにSDカードリーダで読むときにはSDXC対応のカードリーダであることを確認しよう。
    SDアソシエーション


     SDXCの購入する場合は、返品のしやすい行きつけのショップの利用を勧める。約1万円は痛い。。。

    110W SDXC 64GB ローカルディスク化 HDD化 ハードディスク化 TS64GSDXC10
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     プチフリバスターの標準機能F2Dx1でハードディスク化した。
    左の画像は初期値だ。リムーバブルメディアとして認識している。右がF2Dx1にてハードディスク化したところだ。

     ちなみに不良品と思われるSDXCカードは最初認識しなかったが、110Wを分解した後、いつの間にか認識するようになっていた(汗)。そして実験をしているうちに強制終了をしたらアクセスできなくなっていた。タイミングが少しズれている印象を得る。

    110W SDXC 64GB ローカルディスク化 HDD化 ハードディスク化 ベンチマーク
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     SDXCの高速化実験をする。悪乗りして2GBのキャッシュメモリを振った。テストで利用した110Wはメモリを4GBに増設しているからこのような芸当が出来る。標準の2GBでは出来ない芸当だ。

    110W SDXC 64GB ローカルディスク化 HDD化 ハードディスク化 ベンチマーク
    [クリックで拡大]

     キャッシュメモリを128MBでもテストしてみる。
    やはり2GBのほうが総じて速いが現実的には128MBで十分な性能が出るようだ。

     おっと、ベンチマークで使用したCrystalDiskMark3の注意事項を述べる。
     ディスクにRead/Writeするデータサイズを50Mbにする。CrystalDiskMark3は標準で1000MB(1GB)なので注意しよう。


    CrystalDiskMarkの設定


     
      PFBはキャッシュメモリをディスクに付加し高速化するソフトだ。PFBに割り振っているメモリより大きなデータをディスクに書き込めば、メモリより大き い分は溢れる。つまり高速化を思うように観測できない。従い、CrystalDiskmark3に指定するテストデータのサイズはPFBのキャッシュサイ ズより小さくする事。それが測定するときのコツだ。

     Windowsのディスクアクセスの50%は4Kバイトと言われている。そして50MBを超えるファイルは稀にしかない。従い、50MBの設定でも現実的な性能を測定できる。


     F2Dx1の設定を表す。

    110W SDXC 64GB ローカルディスク化 HDD化 ハードディスク化 ベンチマーク 設定
    [クリックで拡大]

     こちらが2GBを指定している。

    110W SDXC 64GB ローカルディスク化 HDD化 ハードディスク化 ベンチマーク 設定
    [クリックで拡大]

     こちらは128MBだ。


    ★★★最強のWindPad 110Wを作る!高速化ソフトプチフリバスター
    Windows 高速化 プチフリバスターWindows 高速化 プチフリバスター
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