Windows8 導入 Tips 2. 【セーフモードと自動更新・省電力設定・失敗しないためのノウハウ】
JUGEMテーマ:コンピュータ

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Windows8にまつわるトラブルが今後増大すると思う。
今月をもってプリインストールモデルからWindows7は消えていくだろう。
今回から連作で旧Windowsフル互換化Windows8をテーマにレポートする。
Windows8-64bit版を前提にする。メインメモリが8GB,16GBが当たり前の現在、選択の余地なく64bitを採用する。

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Windows8にまつわるトラブルが今後増大すると思う。
今月をもってプリインストールモデルからWindows7は消えていくだろう。
今回から連作で旧Windowsフル互換化Windows8をテーマにレポートする。
Windows8-64bit版を前提にする。メインメモリが8GB,16GBが当たり前の現在、選択の余地なく64bitを採用する。
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★★最強のWindows8を作る!高速化ソフトプチフリバスター
1.Windows8インストール後の快適化作業
Windows8は従来のWindowsと余りに違いがありすぎる。まず上位互換を確保する。

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Windows8はこの「スタート画面」が最初に立ち上がる。
しかし普通の人はこの画面を使うことはないだろう。
■スタート画面を重宝する人
・タッチパネル型PCの利用者
・専用の業務用アプリのみの使用している職場。
■スタート画面を使わない人
・上記に該当しない人。
従い、大多数の利用者はこの画面の下の階層にある「デスクトップ画面」を使うと思われる。
上の図の赤と青で囲んだ所を押すと「デスクトップ画面」が出る。従来のWindowsモードだ。

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導入直後はこういう画面だ。
スタートボタンが付いていないので最初は使いものにならない。
3.1.Classic Shell を入れ、スタートボタンを復活
■「Classic Shell J」の入手先

http://classicshell.dnki.co.jp/
これを入れよう。

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このように画面左下にスタートボタンが復活し、ここからスタートメニューが使用出来る。
Classic Shellを導入すればもうスタート画面を使う必要はない。従来のWindowsの世界観で全作業が可能だ。
Classic Shellの設定は少し原理的な所がある。ヘビーユーザには優しいがライトユーザーには不親切なところがある。
Classic Shellの初期値はメトロを極力排除する設定に鳴っている。最初は馴れるためメトロと併存する設定にする事を薦める。

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スタートメニューからClassic Shellのメニューを選ぶ。

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最初は基本設定に鳴っているのでフル設定に変更する。

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ここでWindows8設定を選択する。

ここで[None]にチェックを入れる。
これでデスクトップ画面の左下コーナーにマウスを移動するとスタート画面への遷移画面が出るようになる。
Classic ShellはこのようにモダンUI(メトロ)を無効、有効、半有効というキメの細かい設定ができるようなっている。
詳細は次にて述べているので参照のこと。
http://xn--windows8--y54h8i7e.dnki.co.jp/
「Classic Shell J」にはオマケで「Win8便利ユーティリティ」というソフトを入れている。これは以前は「拡張子ヘルパー」と読んでいた。機能追加をして現在に至る。これもインストールしておこう。

「Win8便利ユーティリティ」は、ラボで配布している「Classic Shell J」に入れておく。
3.2.基本的なデスクトップの設定をする

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画面の任意の箇所をマウスで右クリックする。ポップアップメニューから[個人設定]を選ぶ。

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次に[デスクトップアイコンの変更]を選ぶ。

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ここでお馴染みのアイコンのON/OFFが出てくる。好みにあったアイコンを選ぼう。今回では上の設定とした。
3.3.Windows8の確認

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コンピュータを選択しマウス右ボタンから[プロパティ]を選ぶ。

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これがWindows8のプロパティ画面だ。
色調は違うが今までどおりのWindowsである。
3.4.ハイバネーション

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コンピュータを開き、Cドライブの容量を見る。
74GB中、27GBを消費している。
ではその内訳を見てみよう。

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ハイバネーション用に13GBのファイルがいる。

試しにこのハイバネーション使わないようにするとこうなる。
ディスクの使用領域正味14GB,このうち仮想メモリ用のpagefile.sysが5.7GBいるから、Windows8は正味8GBであると判断できる。
さて、hiberfil.sysがハイバネーション用のファイルだ。

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ハイバネーションファイルは初期設定では隠れファイルになっている。
フォルダのオプションを上のように変更すると出現する。ここでは今後、トラブルの温床となる拡張子も表示するようにしている。

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フォルダオプションの表示は従来通り。
上述の「Win8便利ユーティリティ」を導入している場合は、上の図のメニューより選択する。

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起動するとこのようにPFBユーティリティの画面が出る。
これはプチフリバスターの支援ツールとして各種Windowsのワンタッチ設定機能を提供するものだ。この版はWindows8用の孫の手的設定を強化している。

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ここで「フォルダオプション・・・」ボタンを押せば良い。既出のフォルダオプションの設定画面が出る。このようなわけで、「Win8便利ユーティリティ張子ヘルパー」の導入を推奨するのだ。
さて、ハイバネーションとは現在のPC上の動作状態をディスクに保存してPCを終了する機能だ。次回起動時、まったく同じ状態を再現する。本体を省電力モードにして仮死状態になるスリープと似て非なる機能だ。
実メモリ8〜16GBの時代にこの機能が必要か否か。
利用者は良く考えてハイバネーションを判断しよう。
筆者は通常、無駄と断じてOFFにしている。特に容量の少ないSSDでは費用対効果に支障を来す。今回はロードテストを目的として放置する。
■ハイバネーションのON/OFF
ここでは簡単なハイバネーションのON/OFFの仕方を紹介する。DOS窓を管理者権限で開き、次の命令を打つ。
これでハイバネーションは切れ、hiberfil.sysが消える。
powercfg.exe /hibernate off
ハイバネーションをONにしたい時は同様に、次のようにすれば良い。
powercfg.exe /hibernate on

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「Win8便利ユーティリティ」はこれをワンタッチボタンにしている。
PFBユーティリティから該当のボタンを押せばON/OFF出来る。
4. 壁紙を変える
Windows8 Release Previewゆえに正式出荷版と違うのだが、問題があるので換える。このようなピンぼけのある画像は目に猛烈に負担が生じるように感じる。

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画面の解像度にあった画像を用意する。そのファイルを選択しマウス右ボタン。[デスクトップの背景として設定]を選ぶ。

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このようにクリアな画像になり目にやさしい。
壁紙は下記の物を使用した。感謝。
和型素材工房
http://www.yamato-style.com/kabegami/?p=103
5. 地雷を踏むとモダンUIに遷移する対策

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Windows8でサクサクと操作している時に、例えば、こういうアイコンをうっかりダブルクリックするとモダンUIに遷移する。こうなるとシングルWindowで真にやりづらい。
理由は、「.bmp」ファイルがメトロ用アプリ「フォト」に紐付けしているからだ。モダンUI上の「フォト」で開こうとするからだ。
対策は簡単で「.bmp」ファイルをダブルクリックした時、起動するアプリをデスクトップ用アプリにヒモ付けを変更すれば良い。
既出の「拡張子ヘルパー」はそのために作ったものである。
使い方はこちらで説明している。
【メトロ無効化】Windows8 メトロ(Metro)への遷移 抑止、拡張子ヘルパーとWin8便利ユーティリティ
6. 蛇足
ここまで来れば99%Windows7互換の快適な操作性が得られる。
Windows8は起動が早くなかなか快適である。あとは互換性の問題、動かないソフトの問題だろう。
Windows8プリインストールモデルを購入したならば、8で行くのか7にダウングレードするのかは手持ちのアプリがそのまま動くか否かで決めると良いだろう。
Windows8はざっくり触った感じではメトロを被せたWindows7という印象だ。非互換性もあるのだがそれはMS内部で重複する混乱した機能があり一方を削ったために起きている。
∀. ・・・古代精霊時代年代記

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これは楽天で中古販売していた東芝ルポの写真だ。よく見ると、メトロそっくりの画像が液晶の中に見える。
東芝ルポとは古代精霊時代の神器である。マックやWindowsが普及する前の廉価型ワープロ専用機だ。ワープロの特化したパソコンと思えば良い。
http://item.rakuten.co.jp/twinland/1384261/#1384261

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こちらは1986年に発売されたApple II GSという、パソコンだ。初代マックが発売された後、マック風味のApple IIとして発売された。
http://www.vectronicsappleworld.com/profiles/83.html

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これは言わずもがな・・・である。
UIの歴史とはシングルWindow(厳密にはレクタングルというべきか)からマルチWindowへの進化の歴史と言っても良い。
Windows8の抱える問題点はMSが自ら歩んできた道を反故にすることだと思うのだが。。。どうなのだろうか(´・ω・`)
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高速化ソフトプチフリバスター
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―> プチフリバスターかんたん紹介ページ
―> プチフリバスター技術詳細ページ
1.Windows8インストール後の快適化作業
Windows8は従来のWindowsと余りに違いがありすぎる。まず上位互換を確保する。

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Windows8はこの「スタート画面」が最初に立ち上がる。
しかし普通の人はこの画面を使うことはないだろう。
■スタート画面を重宝する人
・タッチパネル型PCの利用者
・専用の業務用アプリのみの使用している職場。
■スタート画面を使わない人
・上記に該当しない人。
従い、大多数の利用者はこの画面の下の階層にある「デスクトップ画面」を使うと思われる。
上の図の赤と青で囲んだ所を押すと「デスクトップ画面」が出る。従来のWindowsモードだ。

[クリックで拡大]
導入直後はこういう画面だ。
スタートボタンが付いていないので最初は使いものにならない。
3.1.Classic Shell を入れ、スタートボタンを復活
■「Classic Shell J」の入手先

http://classicshell.dnki.co.jp/
これを入れよう。

[クリックで拡大]
このように画面左下にスタートボタンが復活し、ここからスタートメニューが使用出来る。
Classic Shellを導入すればもうスタート画面を使う必要はない。従来のWindowsの世界観で全作業が可能だ。
Classic Shellの設定は少し原理的な所がある。ヘビーユーザには優しいがライトユーザーには不親切なところがある。
Classic Shellの初期値はメトロを極力排除する設定に鳴っている。最初は馴れるためメトロと併存する設定にする事を薦める。

[クリックで拡大]
スタートメニューからClassic Shellのメニューを選ぶ。

[クリックで拡大]
最初は基本設定に鳴っているのでフル設定に変更する。

[クリックで拡大]
ここでWindows8設定を選択する。

ここで[None]にチェックを入れる。
これでデスクトップ画面の左下コーナーにマウスを移動するとスタート画面への遷移画面が出るようになる。
Classic ShellはこのようにモダンUI(メトロ)を無効、有効、半有効というキメの細かい設定ができるようなっている。
詳細は次にて述べているので参照のこと。
http://xn--windows8--y54h8i7e.dnki.co.jp/
「Classic Shell J」にはオマケで「Win8便利ユーティリティ」というソフトを入れている。これは以前は「拡張子ヘルパー」と読んでいた。機能追加をして現在に至る。これもインストールしておこう。

「Win8便利ユーティリティ」は、ラボで配布している「Classic Shell J」に入れておく。
3.2.基本的なデスクトップの設定をする

[クリックで拡大]
画面の任意の箇所をマウスで右クリックする。ポップアップメニューから[個人設定]を選ぶ。

[クリックで拡大]
次に[デスクトップアイコンの変更]を選ぶ。

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ここでお馴染みのアイコンのON/OFFが出てくる。好みにあったアイコンを選ぼう。今回では上の設定とした。
3.3.Windows8の確認

[クリックで拡大]
コンピュータを選択しマウス右ボタンから[プロパティ]を選ぶ。

[クリックで拡大]
これがWindows8のプロパティ画面だ。
色調は違うが今までどおりのWindowsである。
3.4.ハイバネーション

[クリックで拡大]
コンピュータを開き、Cドライブの容量を見る。
74GB中、27GBを消費している。
ではその内訳を見てみよう。

[クリックで拡大]
ハイバネーション用に13GBのファイルがいる。

試しにこのハイバネーション使わないようにするとこうなる。
ディスクの使用領域正味14GB,このうち仮想メモリ用のpagefile.sysが5.7GBいるから、Windows8は正味8GBであると判断できる。
さて、hiberfil.sysがハイバネーション用のファイルだ。

[クリックで拡大]
ハイバネーションファイルは初期設定では隠れファイルになっている。
フォルダのオプションを上のように変更すると出現する。ここでは今後、トラブルの温床となる拡張子も表示するようにしている。

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フォルダオプションの表示は従来通り。
上述の「Win8便利ユーティリティ」を導入している場合は、上の図のメニューより選択する。

[クリックで拡大]
起動するとこのようにPFBユーティリティの画面が出る。
これはプチフリバスターの支援ツールとして各種Windowsのワンタッチ設定機能を提供するものだ。この版はWindows8用の孫の手的設定を強化している。

[クリックで拡大]
ここで「フォルダオプション・・・」ボタンを押せば良い。既出のフォルダオプションの設定画面が出る。このようなわけで、「Win8便利ユーティリティ張子ヘルパー」の導入を推奨するのだ。
さて、ハイバネーションとは現在のPC上の動作状態をディスクに保存してPCを終了する機能だ。次回起動時、まったく同じ状態を再現する。本体を省電力モードにして仮死状態になるスリープと似て非なる機能だ。
実メモリ8〜16GBの時代にこの機能が必要か否か。
利用者は良く考えてハイバネーションを判断しよう。
筆者は通常、無駄と断じてOFFにしている。特に容量の少ないSSDでは費用対効果に支障を来す。今回はロードテストを目的として放置する。
■ハイバネーションのON/OFF
ここでは簡単なハイバネーションのON/OFFの仕方を紹介する。DOS窓を管理者権限で開き、次の命令を打つ。
これでハイバネーションは切れ、hiberfil.sysが消える。
powercfg.exe /hibernate off
ハイバネーションをONにしたい時は同様に、次のようにすれば良い。
powercfg.exe /hibernate on

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「Win8便利ユーティリティ」はこれをワンタッチボタンにしている。
PFBユーティリティから該当のボタンを押せばON/OFF出来る。
4. 壁紙を変える
Windows8 Release Previewゆえに正式出荷版と違うのだが、問題があるので換える。このようなピンぼけのある画像は目に猛烈に負担が生じるように感じる。

[クリックで拡大]
画面の解像度にあった画像を用意する。そのファイルを選択しマウス右ボタン。[デスクトップの背景として設定]を選ぶ。

[クリックで拡大]
このようにクリアな画像になり目にやさしい。
壁紙は下記の物を使用した。感謝。
和型素材工房
http://www.yamato-style.com/kabegami/?p=103
5. 地雷を踏むとモダンUIに遷移する対策

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Windows8でサクサクと操作している時に、例えば、こういうアイコンをうっかりダブルクリックするとモダンUIに遷移する。こうなるとシングルWindowで真にやりづらい。
理由は、「.bmp」ファイルがメトロ用アプリ「フォト」に紐付けしているからだ。モダンUI上の「フォト」で開こうとするからだ。
対策は簡単で「.bmp」ファイルをダブルクリックした時、起動するアプリをデスクトップ用アプリにヒモ付けを変更すれば良い。
既出の「拡張子ヘルパー」はそのために作ったものである。
使い方はこちらで説明している。
【メトロ無効化】Windows8 メトロ(Metro)への遷移 抑止、拡張子ヘルパーとWin8便利ユーティリティ
6. 蛇足
ここまで来れば99%Windows7互換の快適な操作性が得られる。
Windows8は起動が早くなかなか快適である。あとは互換性の問題、動かないソフトの問題だろう。
Windows8プリインストールモデルを購入したならば、8で行くのか7にダウングレードするのかは手持ちのアプリがそのまま動くか否かで決めると良いだろう。
Windows8はざっくり触った感じではメトロを被せたWindows7という印象だ。非互換性もあるのだがそれはMS内部で重複する混乱した機能があり一方を削ったために起きている。
∀. ・・・古代精霊時代年代記

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これは楽天で中古販売していた東芝ルポの写真だ。よく見ると、メトロそっくりの画像が液晶の中に見える。
東芝ルポとは古代精霊時代の神器である。マックやWindowsが普及する前の廉価型ワープロ専用機だ。ワープロの特化したパソコンと思えば良い。
http://item.rakuten.co.jp/twinland/1384261/#1384261

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こちらは1986年に発売されたApple II GSという、パソコンだ。初代マックが発売された後、マック風味のApple IIとして発売された。
http://www.vectronicsappleworld.com/profiles/83.html

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これは言わずもがな・・・である。
UIの歴史とはシングルWindow(厳密にはレクタングルというべきか)からマルチWindowへの進化の歴史と言っても良い。
Windows8の抱える問題点はMSが自ら歩んできた道を反故にすることだと思うのだが。。。どうなのだろうか(´・ω・`)
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- 2012.10.03 Wednesday
- windows8
- 17:58
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- by kyonkyon84