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EeePCの改造、内蔵ディスク52Gbへ大容量化への実験 Part.2 永久保存版EeePCの分解個別写真


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 今回は、大黒(ラボにおける解体した1号機のコードネーム)の組み立てにあたり記録しとして画像を撮影した。残念ながらこのブログの制約で大きいJPEG画像を掲載できないのが残念だ。ブログに乗るように画像を小さくしている。

 EeePCの改造を考える人の参考になるだろう。これからブラックボックスを開けるのと、すでにイメージを知っているのでは心理負担が違う。それは、地図を持たずに知らない土地に行くのと、すでに知っている土地に行くのとの違いに近い。

 今回はEeePCの各部分の写真を案内する。改造にあたり予備知識として役に立つだろう。
■本体側の説明


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 EeePCのマザーボードの背面の写真。すでに改造がなされているので赤いテープが存在している。また、増設したUSBポートが2つ増設しているのが判る。


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 EeePCの本体背面の筐体の写真。技術上の注意点は冷却ファンがここにいるということだろうか。EeePCはオールシリコンであるが、自然空冷ではない。ここに強制冷却ファンが存在している。




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 少しピンボケしてわかりにくいが、筐体の上部、キーボードを外したあとの写真だ。左下のインテルインサイドシールを見て欲しい。キーボードを剥がした後は、このようにアルミ板が存在する。そして、これは技術上のエポックを意味している。


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 筐体上部の裏側である。上側がアルミだったわけだから背面も当然アルミとなる。当たり前といえば当たり前、、、ではあるが、、、ここに創意工夫がある。

 本レポートの最初の写真を見直して欲しい。CPUとグラフィクスアクセラレータのICがヒートシンクもなく剥きだしなのが判る。。。本来ならばあの配置ではCPUは焼き鳥になる。

 実はCPU、グラフィクスICはこのアルミ板に接地している。つまり、このアルミ板いわゆる天板が放熱器の役割をしている。つまりキーボードの背面の板、および天板の反対側に接地するキーボードが放熱器の役割をしている。

 EeePCのCPUの冷却装置をキーボードが一端を担っていると言えるだろう。ノートパソコンでは当たり前の事なのかもしれない。。。同じ技術者として、技術者の創意工夫の跡を見るとき、言い知れぬ感動を覚える。

 つまらぬ事だが、EeePCは良く出来ている。例えば使用しているネジは全て同じ物を使っている。このあたりも量産性を良く意識していると関心する。国産ノートPC、ThinkPadなどを分解して今までネジを統一したものを見た事がない。大抵は長いネジ、短いネジが混在している。とめる対象がプラスチックか金属かでネジのピッチが異なっている場合がある。

 やはり、出来るだけ簡単に組み立て用という設計思想を感じる。
日本のメーカは見習って欲しいと思う。日本メーカは看板方式(ジャストインタイム)という下請けに即時納品を要求することにより合理化を行った。。。しかし、これは悪く言うと下請けに無理難題をふっかけたものだ。。。こういう抜本的な部品の種類を減らす事により量産性を上げるということが重要であると切実に感じる。

■モニター側の説明

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 モニターのフタの写真だ。これは、液晶パネルの裏側のほうだ。
上を向いたコの字にメタルがあるのがわかる。これは単純な電磁波対策ではないようである。次の図をみると鮮明になる。


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 コの字の開口部の拡大写真だ。なにやらケーブルが接続しているのが判るだろう。このケーブルはWiFi無線LANのアンテナケーブルだ。つまり、ここがWiFi無線LANのアンテナなのであった。WiFi無線LANにはメインとサブの2つのアンテナ端子がある。つまり、このメインとサブはモニタのフタ、天板の右と左に振り分けて設置している事がわかる。見る限りはどっちがどっちでも良いように見える。メインとサブというよりは同じ物が2つというのが正しいようである。

 さらにである。。。ケーブル線を接続している端子に銀色のメタルテープがコの字の所に貼り付けてある。。。案の定、このテープは伝導体であった。テスターで計ると電気抵抗ゼロだ。つまり、コの字の両端にアンテナ端子がついている。。。ループはしていないが、、、ループアンテナの一種なのだろうか。。。まあ、いづれにせよ、このアンテナケーブルはどっちをどっちに接続しても良い性質のようである。

 分解してくみ上げる時に、WiFi無線LANにこのアンテナを接続する時にどっちがどっちか判らなくなり混乱する。。。バラすときに精神衛生上メモしておくのだが、、、どっちでも良いようである。


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 これは本来、本体側で説明するものなのだが、関連するのでここに掲載する。WiFi無線LANのカードの上面である。


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 同様に背面を示す。


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 モニターの前面、液晶が向いている側のフタを示す。
左右に丸いポッコリした部分がスピーカの格納部だ。。。古き良き時代、オーディオマニアが棲息していた時代を知る者としてはいささかショックを感じる簡単さだ。もちろん、数mmの液晶のフタにスピーカを仕込むのだから、当たり前の事なのだが。。。極めて簡単に組み込んでいる。



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 こちらは、スピーカとカメラだ。薄型のポリフィルムの皮膜でコーン紙を成型しているのが判る。超小型のコイルでこのフィルムを駆動するのだろう。


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 液晶パネルの図。液晶には電子回路が付属している。これは推測なのだが、アナログRGB制御回路か何かではないだろうか、、、ここから伸びているパラレルケーブルがマザーボードに接続している。アナログRGB制御回路ではないのかという推理はこのケーブルがパラレルケーブルになっているからだ。。。パソコンの世界で一般的なモニタ端子としてアナログRGBがある。それがそのまま、ここに伸びているように感じたからだ。


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 同じく液晶パネルの背面写真。これ取りたてて説明することはない。

 次回は、マザーボードの回路図の技術的要約を紹介しよう。

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