6.EeePCにアップルのiPod,iTunesをインストールするUMPC極楽音楽環境の構築その1

今回はEee PCにiPodとiTunesをインストールする。これで、EeePCは極楽ミュージックボックスと化す。さらに、ブルーツゥースでワイヤレスヘッドホンに接続して実に快適化する予定だ。
ブルーツゥースはEee PCから直接電波で飛ばしても良いだろう。これは、「7章 Eee PCの改造、Bluetooth(ブルートゥース)の内蔵実験」で実証済み。。。iTune+Bluetoothは実証済みなのだ。。。
さらに、iPod+Bluetoothも実証済みなのだ。紹介して行こう。
おっと、重要な事を忘れていた。EeePCのC:ドライブ4GB/8GBではiPod+iTunesはもうムリだ。CD1枚520MBの音楽情報など入りはしない。。。もちろんインストール先は、SDHCであり、内蔵USBだ。
1.事前に行うこと
音楽用CDは一枚約500MBある。確か最大640MBくらいあったように思う。。。まあ、一枚500と覚えておこう。
一枚、二枚、三枚...番町皿屋敷ではないがあっというまに4GBなど吹っ飛ぶ事がわかるだろう。。。もちろん、iPodいわゆるMP3プレーヤはMP3形式できゅ〜〜っと音楽情報を圧縮している。しかし、、、筆者の持つ二世代前のiPodMini(ミニである)が4GBの容量を持っている。購入当時iPodシリーズの末弟でさえ4GBであったわけだ。EeePCのC:ドライブなどあっというまに吹っ飛ぶのが目に見える。
故に、大容量のSDHC16GBを事前に用意しよう。筆者はこれでも不安だ。SDHC16GBに音楽情報だけを入れるわけではあるまい。。。色々いれる。。。
EeePCの内部に16GBのUSBメモリを追加して、1本まるまる音楽用にしたくらいで丁度良いのではなかろうか。。。
本レポートでは、D:ドライブにインストールする方法を述べる。「USB増設キット」を使用してE:,F:ドライブに16GBのUSBを差す場合は、まったく同じ手順でE:,F:ドライブにインストールできる。要領はまったく同じだ。
読者は自分の状況に合わせて選択すると良いだろう。今回のインストールはラボの52GBマシンである白(パク)に行った。もちろん本マシンは EeePC用フラッシュメモリtoHDDマウントドライバ「f2d」を使用してSDHCをHDD化している事を述べておく。
2.iTunesのインストール

[クリックで拡大]
iPodの管理ソフト「iTunes」だ。アップルのHPから無料ダウンロードできる。
これはEeePCにダウンロードすれば良い。そして実行すれば良い。インストールを開始する。

[クリックで拡大]
特に問題なくインストールは進む。まったくストレスは感じない。
3.ここが重要ポイントその1.
次の画面がでたら、インストール先をD:ドライブに指定しよう。iTune7がだいたい70MBのプログラムサイズがある。ここでうっかり標準設定でいくとC:ドライブに入ってしまうので注意。
あとは、道なりに行けばインストールは成功する。
しかしここで気を抜いてはいけない!落とし穴が待っている。

[クリックで拡大]
4.ここが重要ポイントその2.
ここが最重要ポイントだ。
iTunesは2つのディスク格納領域がある。すなわち、
■iTunes本体格納領域。80MBほど。
■音楽情報格納領域。何ギガ消耗するかわからないなり。
編集追記2008.6.7
EeePCではない、普段使用しているデスクトップPCを確認すると、音楽情報格納領域は次のフォルダに発見した。
C:Program Files¥iTunes¥音楽集
また、アップルストアで購入した曲は次に入っていた。
My Documents¥My Music¥iTunes¥iTunes Music
読者の方は、とりあえず、この2系統のどちらかに入ると思って欲しい。
少し悪寒がしているのだが、次の可能性がある。
1)もともと、iTunes本体格納領域で保管していたのだが、iTunes
のバージョンアップで、ある版から音楽情報格納領域が新設
された。
笑い事ではなく、VISTAから、デフォルトのProgram Files
フォルダ内への書き込みが禁止している。VISTA対応のタイミン
グから、音楽情報格納領域が新設した可能性がある。
※従い、ソフトのアップデートでは利用者により状態が異なる
可能性あり。
2)恣意的にこの2つの格納領域を使用している。
そういえば、私がデスクトップPCにiTunesを入れた時は、まだVISTAはなかった。従い、1)と2)どちらが正解か判らない。また1)であったとしても過去からのバージョンアップで私のデスクトップがこのような構成になっている可能性が極めて高い。
読者の方は注意して欲しい。
編集追記2008.6.8
予想どうり、、、iTuneはバージョンアップの途中から、音楽情報格納領域を新設したようである。私のデスクトップはかなり旧い版から使用しているので、上述のようになったようである。
今確認したが、EeePCに現行最新をいれ、CD楽曲を登録した結果、期待どおり音楽情報格納領域に楽曲は入った。
iTunes本体格納領域はインストールの時にすでにD:ドライブに指定したから問題はない。SDHCに格納している。
※もちろん、内蔵USBのドライブを指定しても良い。
そして、ここが問題。「音楽情報格納領域」を指定すること。これを忘れると、膨大なお皿の情報はC:ドライブに格納して行く。。。Windowsのクラッシュは時間の問題となる。
では、これをD:ドライブに指定する方法を説明する。ここが最重要ポイントだ。
iTuneを起動し、メニューバーから[編集]->[設定]->[詳細]を選ぶ。
[編集]->[設定]の所を、図にて示したものが次のものだ。

[クリックで拡大]
ここで詳細を選ぶ。次の図が詳細の画面だ。
ここで、音楽データの格納先をD:ドライブに変更しよう。おっと、フォルダは自分で自由に決めて良い。私は図のようにした。

[クリックで拡大]
以上である。これで、EeePCがミュージックボックスと化す。あとはiTuneの使い方となるのでこれ以上は述べない。ラボの役割ではないだろう。読者の方は是非試して欲しい。
おっと、使用するSDHCは現在βテスター募集中の「メモリチェック27(旧名称PCC27)」で良くチェックした信頼性のあるメディアを使用しよう。さすがに大容量となるとメディアの信頼性が気になってくる。
***
さて、次回は、このEeePCにiPodを接続する時の注意と、ブルーツゥースを使ったワイヤレスヘッドホンによる快適な活用方法を紹介しよう。
あと、、、これを読んだ読者の方、、、「絶対にまだiPodを接続しないように!」
iPod接続には実は落とし穴が一つあるのである。次回で注意事項をレポートするからだ。
[前回] [総合目次] [次回]

---> Eee PC高速化・SDHCのHDD化 プチフリバスター製品紹介ページ
音楽用CDは一枚約500MBある。確か最大640MBくらいあったように思う。。。まあ、一枚500と覚えておこう。
一枚、二枚、三枚...番町皿屋敷ではないがあっというまに4GBなど吹っ飛ぶ事がわかるだろう。。。もちろん、iPodいわゆるMP3プレーヤはMP3形式できゅ〜〜っと音楽情報を圧縮している。しかし、、、筆者の持つ二世代前のiPodMini(ミニである)が4GBの容量を持っている。購入当時iPodシリーズの末弟でさえ4GBであったわけだ。EeePCのC:ドライブなどあっというまに吹っ飛ぶのが目に見える。
故に、大容量のSDHC16GBを事前に用意しよう。筆者はこれでも不安だ。SDHC16GBに音楽情報だけを入れるわけではあるまい。。。色々いれる。。。
EeePCの内部に16GBのUSBメモリを追加して、1本まるまる音楽用にしたくらいで丁度良いのではなかろうか。。。
本レポートでは、D:ドライブにインストールする方法を述べる。「USB増設キット」を使用してE:,F:ドライブに16GBのUSBを差す場合は、まったく同じ手順でE:,F:ドライブにインストールできる。要領はまったく同じだ。
読者は自分の状況に合わせて選択すると良いだろう。今回のインストールはラボの52GBマシンである白(パク)に行った。もちろん本マシンは EeePC用フラッシュメモリtoHDDマウントドライバ「f2d」を使用してSDHCをHDD化している事を述べておく。
2.iTunesのインストール

[クリックで拡大]
iPodの管理ソフト「iTunes」だ。アップルのHPから無料ダウンロードできる。
これはEeePCにダウンロードすれば良い。そして実行すれば良い。インストールを開始する。

[クリックで拡大]
特に問題なくインストールは進む。まったくストレスは感じない。
3.ここが重要ポイントその1.
次の画面がでたら、インストール先をD:ドライブに指定しよう。iTune7がだいたい70MBのプログラムサイズがある。ここでうっかり標準設定でいくとC:ドライブに入ってしまうので注意。
あとは、道なりに行けばインストールは成功する。
しかしここで気を抜いてはいけない!落とし穴が待っている。

[クリックで拡大]
4.ここが重要ポイントその2.
ここが最重要ポイントだ。
iTunesは2つのディスク格納領域がある。すなわち、
■iTunes本体格納領域。80MBほど。
■音楽情報格納領域。何ギガ消耗するかわからないなり。
編集追記2008.6.7
EeePCではない、普段使用しているデスクトップPCを確認すると、音楽情報格納領域は次のフォルダに発見した。
C:Program Files¥iTunes¥音楽集
また、アップルストアで購入した曲は次に入っていた。
My Documents¥My Music¥iTunes¥iTunes Music
読者の方は、とりあえず、この2系統のどちらかに入ると思って欲しい。
少し悪寒がしているのだが、次の可能性がある。
1)もともと、iTunes本体格納領域で保管していたのだが、iTunes
のバージョンアップで、ある版から音楽情報格納領域が新設
された。
笑い事ではなく、VISTAから、デフォルトのProgram Files
フォルダ内への書き込みが禁止している。VISTA対応のタイミン
グから、音楽情報格納領域が新設した可能性がある。
※従い、ソフトのアップデートでは利用者により状態が異なる
可能性あり。
2)恣意的にこの2つの格納領域を使用している。
そういえば、私がデスクトップPCにiTunesを入れた時は、まだVISTAはなかった。従い、1)と2)どちらが正解か判らない。また1)であったとしても過去からのバージョンアップで私のデスクトップがこのような構成になっている可能性が極めて高い。
読者の方は注意して欲しい。
編集追記2008.6.8
予想どうり、、、iTuneはバージョンアップの途中から、音楽情報格納領域を新設したようである。私のデスクトップはかなり旧い版から使用しているので、上述のようになったようである。
今確認したが、EeePCに現行最新をいれ、CD楽曲を登録した結果、期待どおり音楽情報格納領域に楽曲は入った。
iTunes本体格納領域はインストールの時にすでにD:ドライブに指定したから問題はない。SDHCに格納している。
※もちろん、内蔵USBのドライブを指定しても良い。
そして、ここが問題。「音楽情報格納領域」を指定すること。これを忘れると、膨大なお皿の情報はC:ドライブに格納して行く。。。Windowsのクラッシュは時間の問題となる。
では、これをD:ドライブに指定する方法を説明する。ここが最重要ポイントだ。
iTuneを起動し、メニューバーから[編集]->[設定]->[詳細]を選ぶ。
[編集]->[設定]の所を、図にて示したものが次のものだ。

[クリックで拡大]
ここで詳細を選ぶ。次の図が詳細の画面だ。
ここで、音楽データの格納先をD:ドライブに変更しよう。おっと、フォルダは自分で自由に決めて良い。私は図のようにした。

[クリックで拡大]
以上である。これで、EeePCがミュージックボックスと化す。あとはiTuneの使い方となるのでこれ以上は述べない。ラボの役割ではないだろう。読者の方は是非試して欲しい。
おっと、使用するSDHCは現在βテスター募集中の「メモリチェック27(旧名称PCC27)」で良くチェックした信頼性のあるメディアを使用しよう。さすがに大容量となるとメディアの信頼性が気になってくる。
***
さて、次回は、このEeePCにiPodを接続する時の注意と、ブルーツゥースを使ったワイヤレスヘッドホンによる快適な活用方法を紹介しよう。
あと、、、これを読んだ読者の方、、、「絶対にまだiPodを接続しないように!」
iPod接続には実は落とし穴が一つあるのである。次回で注意事項をレポートするからだ。
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- 2008.06.19 Thursday
- EeePC・UMPC 楽しいグッズ
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- by kyonkyon84