ASUS Eee PC S101H ハードディスクモデルの分解 比較 レビュー No2 ベンチマーク

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    ASUS Eee PC S101H 起動画面 デスクトップの画面
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     今回はネットブック、S101Hのディスクのベンチマークを主体にレポートを提供する。UMPC, ネットブック各種との速度比較をする。
     毀誉褒貶あるがEee PCはモデル毎にデスクトップ画面を変えてくる。壁紙というだけではあるが、、、S101Hの壁紙はなかなかGoodである。
    ASUS Eee PC S101H 起動画面 ノートンインターネットセキュリティ
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     ASUSの方針にとやかく述べる立場にはない。
     S101Hには標準でノートンインターネットセキュリティをバンドルしているようである。このような画面が起動すると立ち上がる。

     ワクチンソフトは正直言って、色々な種類がある。それぞれ毀誉褒貶ある。果たしてこのワクチンソフトを有効にすることが賢明かは読者は、あるいは購入者は考えて欲しい。

     ワクチンソフトはCPUパワーを猛烈に喰う。
    ワクチン系は慎重に選ばないとせっかくの快速性がボイコットされる可能性がある。良く考えて選択して欲しい。ラボではあえて、ノートンは有効にしないで使用する。

    ASUS Eee PC S101H マイコンピュータの画面
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     マイコンピュータを開いた所である。ハードディスクが2つ出現する。工場出荷時にパーテーション分割しているようである。

    ASUS Eee PC S101H Cドライブのプロパティ
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     Cドライブのプロパティを示す。約80Gバイトの容量が確保されている。

    ASUS Eee PC S101H Dドライブのプロパティ
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     Cドライブのプロパティを示す。約60Gバイトの容量が確保されている。
     はて、帳尻が合わない(´・ω・`)
     合計160Gバイトのはずである。
     従い、マイコンピュータの管理からディスク管理を起動してみる。


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     ふむ。。。実際には4つのパーテーション分割している事が判る。第一第二がC,Dドライブとなっている。第三がPEに、第四がEFIになっている。

     正直、PEは何の領域か判らない。IT用語辞典で検索してみたが判らなかった。。。大きさが約5Gバイトであることから、これは推測でしかないのだが、リカバリ情報か何かのように思われる。

     EFI領域は、Intel社が提唱している、従来パソコンのハードウェア制御を担ってきたBIOSに代わる、OSとファームウェアのインターフェース仕様とのことである。

     ちなみに4GXでは、第一がEFI,第二がCドライブになっている。

          ***

     さて、ディスクのベンチに突入する。ラボの方針としてはいつものこと、、、PCの性能は1にディスク、2にメモリ、3,4がなくて5にCPUという方針をとる。モバイルにグラボの性能もあるまいにと思うわけだ。サクサクとテキストエディがが動き、ブラウザが動けば良いと思う。

    ASUS Eee PC S101H CrystalDiskMark21+SRG27
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     さて、ベンチであるが、、、少し混迷する。。。(´・ω・`)

     この画像は、フリーウェアのCrystalDiskMark2.1+SRG27で取ったものだ。
     CrystalDiskMark2.1+SRG27とは、

    ■フリーウェアCrystalDiskMark2.1にラボで開発したSolitonRandomGeneratorという高品質乱数発生装置を組み込んだものだ。乱数の品質が良くベンチの精度を上げる。

    ■標準のCrystalDiskMark2.1は、採用している乱数が16ビットのため、テストデータを大きくとると正確に測定できないという問題があり、現在は2.2に改良されている。
    この問題は、CrystalDiskMark2.1+SRG27ではSRGが標準で32ビット出力なので解決している。

    ■上の画像は、全部で3つ取ったベンチの一つである。
    A)テストデータ50MBのでの測定。
    B)テストデータ1000MBでの測定。
    C)Windowsの仮想記憶をOFFにして、テストデータ1000MBでの測定。

     これのC)の測定が上の画像である。
     A,Bはほぼ同じ結果であった。誤差を考えると同一の結果であった。Cは、10〜20%速度が低下している。Windowsの仮想記憶を切るとベンチの結果は悪くなるようである。

     さて、実際にはA)の値をグラフ化してみた。

    歴代ネットブックのHDD ベンチ 比較 Read
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     リードのベンチ結果を過去ラボで計測したものに重ね合わせてみた。

    歴代ネットブックのHDD ベンチ 比較 Write
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     こちらはライトを重ね合わせたものである。
     リードもライトも水色の一番評価の良い突出したものがS101Hだ(´・ω・`)
     S101Hと同タイプのAcerのAspireOneだ。これは茶色で図中示している。同じHDD系統であるが、大きく異なる事が判る。

     リードもライトもSSDを凌駕して極端に高速である。
     計算が合わない、、、あるいは、従来の常識と合わない。。。これが問題なのである。

     例えば、

    ■ S101のSSDモデルのWindows起動時間は約30秒
    ■ S101のHDDモデルのWindows起動時間は約55秒

     Windowsの起動時間だけ見るとSSDモデルの方が2倍近く速い事が判る。もし、S101HのHDDが本当にグラフどおりであれば、Windowsの起動は30秒未満でないと行けない。

     以上より、実際のHDDの速度を高速に見せているメモリキャッシュのようなものが間に居て、ベンチマークソフトの結果を良いほうに狂わしているように思われる。。。

     やはり、計算が合わないのである。

     リード,ライトのグラフの波形を見て欲しい。AcerのAspireOneとS101Hの波形を見比べて欲しい。速度変化の凹凸が逆である事に注目して欲しい。

     S101は凸型に真ん中が膨らんでいる。対してAspireOneは、綺麗な指数曲線を描いている、つまり段々速度が上がる形をとる。AspireOneの波形が本来の自然なHDDの速度向上曲線なのだ。

     グラフの一番右側のSequeという項目はシーケンシャルの略で大きなファイルを連続してアクセスするというものである。本来HDDはこのテストが最速であるのが自然な波形なのだ。

     S101Hは、シーケンシャルの時にピークの半分に速度が低下する。以上より真ん中の膨らみはメモリキャッシュが効いており実際にはHDDにアクセスしていないと推理できる。

     シーケンシャルで速度が落ち込むのはアクセスするデータ量が大きくなり、メモリキャッシュが溢れて、キャッシュが効かなくなり結果、成績が落ち込むと判断できる。

            ***
              ***

     残念だがCrystalDiskMark系統での厳密なベンチマークは断念する。あくまで参考にして欲しい。

     グラフのとおりならば、S101のHDDモデルはSSDモデルより速度が速い事になるがWindowsの起動を見る限りはSSDの方が速いからだ。

    Windows 高速化 プチフリバスター
    --->
    Eee PC高速化・SDHCのHDD化 プチフリバスター製品紹介ページ
    ※f2dはバージョンアップしてプチフリバスターに統合されました。

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