【追記】Eee PC/SSDの高速化への挑戦!外伝 PFM Ver0.6のテスト その2
「ディスク稼働率の指定」とは、稼働率を下げることによりSSDに内部バッファを処理する時間を与えようというものだ。
現在、100%(初期値)、95%、90%、80%、75%、66%、50%という数値を用意した。
早速EeePC 901-Xにてテストしてみた。
テストはPFMにて書き込み回数5000回にて行った。
以下にまとめてみた。

[クリックで拡大]
ダメージ比率をグラフで表示すると上図のようになる。グラフの底辺に近づくほどプチフリはおきにくくなる。
なおこのグラフには追記分の50000回でのテストも表示してあるので注意してほしい。
詳細な数値と、平均リード・ライトタイムは以下のようになっている。
ライト・リードダメージ比率
稼働率 ダメージ比率(ライト) ダメージ比率(リード)
100% 22.684% 18.963%
95% 24.488% 23.460%
90% 19.015% 18.614%
80% 14.697% 14.487%
75% 16.146% 13.546%
66% 10.831% 0.1501%
50% 3.854% 3.578%
平均リード・ライトタイム
稼働率 平均リード・ライトタイム
100% 2.451ms
95% 2.894ms
90% 2.707ms
80% 2.949ms
75% 3.749ms
66% 5.096ms
50% 15.000ms
ダメージ比率の一覧を見てもらうとわかる通り、稼働率を下げる毎にダメージ比率も下がっている。ただ、100%から95%にかけてはダメージ比率が上がっているのだが、これは稼働率の切替え装置を動かしたことによるロスが95%の時に悪化し、このような結果に結びついたのだと思われる。同様に平均リードライトタイムのばらついた数値にもいえる。
今回のテストでダメージ比率と平均リード・ライトタイムを見ると、現段階では80%がもっとも評価がいいと思われる。
また結果が良すぎるとも思えるが、今回のテストはシステムデータの一切入っていないEeePC 901-XのDドライブにてテストを行った。したがってバックグラウンドで動いているプログラムがない分負荷が少なく、結果の向上に結びついたのだと思われる。
今後また別の機体にて同様のテストをかけるので、追って報告する。
ここからが追記。
このテストの後、ためしに50000回で再テストを行ってみた。
結果は以下の通りだ。
ライト・リードダメージ比率
稼働率 ダメージ比率(ライト) ダメージ比率(リード)
100% 4.537% 3.981%
95% 5.130% 4.398%
90% 2.156% 1.978%
80% 2.185% 2.156%
75% 1.531% 1.589%
66% 1.758% 1.573%
50% 0.608% 0.550%
平均リード・ライトタイム
稼働率 平均リード・ライトタイム
100% 1.790ms
95% 0.831ms
90% 0.813ms
80% 0.149ms
75% 0.118ms
66% 0.063ms
50% 0.036ms
結論からすれば5000回の時と変わらないように思えるが、大きく違うのが平均リード・ライトタイムのスピードの結果が間逆になっている。これについては今後明らかになっていくだろうが、80%を推奨値とするのには変わりないだろう。
***
***
PFBの現行最新版は、2つの経路より入手できる。
■ 「f2dユーティリティ」からの入手
これは「f2d」ユーザのための便利ツール集である。PFBはこの中に入っている。この中に入っているのは試用期間の制限はない。PFBはもともと「f2d」ユーザの利便性向上を目的に開発したものだからだ。
--> 「f2dユーティリティ」のトップページ
■ 「pfb」の試用版ダウンロードサイトからの入手
一ヶ月の試用期間、テスト期間を設けて利用できる。
--> 「pfb」」のトップページ
***
本サイトの過去のレポートで概要は理解いただけると思う。。。なにぶん、ドキュメント、マニュアルなど不備はまだまだ多い容赦願いたい。また、弊社姉妹品もよろしくご愛顧お願い致します。

「f2d」のトップページ --> http://f2d.dnki.co.jp/

「PeopleLock」の紹介サイト --> http://peoplelock.dnki.co.jp/
現在、100%(初期値)、95%、90%、80%、75%、66%、50%という数値を用意した。
早速EeePC 901-Xにてテストしてみた。
テストはPFMにて書き込み回数5000回にて行った。
以下にまとめてみた。

[クリックで拡大]
ダメージ比率をグラフで表示すると上図のようになる。グラフの底辺に近づくほどプチフリはおきにくくなる。
なおこのグラフには追記分の50000回でのテストも表示してあるので注意してほしい。
詳細な数値と、平均リード・ライトタイムは以下のようになっている。
ライト・リードダメージ比率
稼働率 ダメージ比率(ライト) ダメージ比率(リード)
100% 22.684% 18.963%
95% 24.488% 23.460%
90% 19.015% 18.614%
80% 14.697% 14.487%
75% 16.146% 13.546%
66% 10.831% 0.1501%
50% 3.854% 3.578%
平均リード・ライトタイム
稼働率 平均リード・ライトタイム
100% 2.451ms
95% 2.894ms
90% 2.707ms
80% 2.949ms
75% 3.749ms
66% 5.096ms
50% 15.000ms
ダメージ比率の一覧を見てもらうとわかる通り、稼働率を下げる毎にダメージ比率も下がっている。ただ、100%から95%にかけてはダメージ比率が上がっているのだが、これは稼働率の切替え装置を動かしたことによるロスが95%の時に悪化し、このような結果に結びついたのだと思われる。同様に平均リードライトタイムのばらついた数値にもいえる。
今回のテストでダメージ比率と平均リード・ライトタイムを見ると、現段階では80%がもっとも評価がいいと思われる。
また結果が良すぎるとも思えるが、今回のテストはシステムデータの一切入っていないEeePC 901-XのDドライブにてテストを行った。したがってバックグラウンドで動いているプログラムがない分負荷が少なく、結果の向上に結びついたのだと思われる。
今後また別の機体にて同様のテストをかけるので、追って報告する。
ここからが追記。
このテストの後、ためしに50000回で再テストを行ってみた。
結果は以下の通りだ。
ライト・リードダメージ比率
稼働率 ダメージ比率(ライト) ダメージ比率(リード)
100% 4.537% 3.981%
95% 5.130% 4.398%
90% 2.156% 1.978%
80% 2.185% 2.156%
75% 1.531% 1.589%
66% 1.758% 1.573%
50% 0.608% 0.550%
平均リード・ライトタイム
稼働率 平均リード・ライトタイム
100% 1.790ms
95% 0.831ms
90% 0.813ms
80% 0.149ms
75% 0.118ms
66% 0.063ms
50% 0.036ms
結論からすれば5000回の時と変わらないように思えるが、大きく違うのが平均リード・ライトタイムのスピードの結果が間逆になっている。これについては今後明らかになっていくだろうが、80%を推奨値とするのには変わりないだろう。
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PFBの現行最新版は、2つの経路より入手できる。
■ 「f2dユーティリティ」からの入手
これは「f2d」ユーザのための便利ツール集である。PFBはこの中に入っている。この中に入っているのは試用期間の制限はない。PFBはもともと「f2d」ユーザの利便性向上を目的に開発したものだからだ。
--> 「f2dユーティリティ」のトップページ
■ 「pfb」の試用版ダウンロードサイトからの入手
一ヶ月の試用期間、テスト期間を設けて利用できる。
--> 「pfb」」のトップページ
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本サイトの過去のレポートで概要は理解いただけると思う。。。なにぶん、ドキュメント、マニュアルなど不備はまだまだ多い容赦願いたい。また、弊社姉妹品もよろしくご愛顧お願い致します。

「f2d」のトップページ --> http://f2d.dnki.co.jp/

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- 2009.05.09 Saturday
- プチフリ
- 14:41
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