Eee PC S101HのSSDへの換装

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    SSD プチフリを追跡する 構造から見たプチフリ現象
     今回、PFBのテスト用も兼ねて32GBのOCZ製SSDをS101Hに換装することにした。
     モバイルユーザーにとってHDDが乗ったパソコンは精神衛生上よろしくない。持ち歩いたり車載するのに振動が気になってしまう。そういった点からもSSDの換装には十分に価値がある。
     そこで、PFBのテスト用に32GBのOCZ製SSDをS101Hに換装するついでにちょっとしたレビューを書いてみようと思う。


     この記事のトップに載せたものが今回換装するOCZのSSD(32GB)だ。S101Hには2.5インチのHDDが搭載されているため、市販の2.5インチSSDを載せることができる。
     
    PFB EeePC S101H SSD 高速化 換装 
    [クリックで拡大]
     換装を行うには、まず上図の本体底部の赤丸で囲った部分のねじをはずす。ふたを開けると中にラバーシートに包まれたHDDが出てくるので、取り出しコネクタをはずす。このとき無理やり引っ張らないように。断線や故障の原因になる。
     後はコネクタとラバーシートをSSDに付け替えてHDDのあった場所に戻し、ふたを閉めればいい。
     
     一度分解する必要のあるS101に比べると実に簡単だ。

    PFB EeePC S101H SSD 高速化 換装 
    [クリックで拡大]

     換装を終え、OSを入れるためにリカバリDVDからのインストールを試みたのだが、案の定不可能だった。インストール自体は進むものの、完了して立ち上げようとすると「Missing operating system」の文字がブラックバックに浮かぶ。
     単純に160GBのHDDから32GBに換装したことによりデータが入りきらなかったのかも知れない。
     そのため今回は製品版のWindowsXP Proを導入した。

     インストールが終わり、早速いろいろとテストしてみた。
     まずは起動テスト。これは電源ボタンを押してからポインタの砂時計が消えるまでの時間を計測した。
     結果としては27秒98と出た。約28秒、S101とほぼ同じ値だ。

     続いて、本来の目的であるPFBを使用したテストを行った。
     PFBコントロールから、ライトバッファ指定と書き出しサイクルを30ms、ライトバッファの数を4096、バッファ書き出しの制限時間を30msとした。
     テストはPFMで行っている。


     PFMのテストの性質上、書き込みがSSDの資源を圧迫したために読み込みが遅くなったようだ。ただしこれによって体感的に遅くなるなどの悪影響はないと思われる。

     書き込み回数5000回でのテスト
                      デフォルト     PFB適用後
    テスト所要時間 10641 ms
    平均リード・ライトタイム    1.064526 ms → 0.185775 ms
    平均リードタイム        2.126701 ms → 4.342593 ms
    平均ライトタイム         2.125000 ms → 0.178400 ms

    プチフリ平均ライトダメージ比率 0.000000% → 0.000000%
    プチフリ平均リードダメージ比率 0.000000% → 0.000000%


     書き込み回数50000回でのテスト
                       デフォルト     PFB適用後
    テスト所要時間 133750 ms
    平均リード・ライトタイム     1.335310 ms → 0.887749 ms
    平均リードタイム          2.665019 ms → 4.742835 ms
    平均ライトタイム          2.672820 ms → 1.091880 ms

    プチフリ平均ライトダメージ比率 22.749251% → 9.601835%
    プチフリ平均リードダメージ比率 22.704341% → 9.388278%

     


     5000回のテストでは約5倍、50000回のテストでも1.5倍ほど向上している。プチフリに関してもダメージ比率は半分以下になっている。
     

     現在S101が約60000円、そしてS101Hが約55000円で販売されている。そしてS101と同容量のSSDであれば約6000円ほどから購入することができ、32GBでも7000円からある。
     つまりOSさえ手元にあるのであればS101Hを購入し、換装してHDDはバックアップ用として使用するのも悪くはないだろう。


    ***
          ***


     PFBの現行最新版は、2つの経路より入手できる。

    ■ 「f2dユーティリティ」からの入手
     これは「f2d」ユーザのための便利ツール集である。PFBはこの中に入っている。この中に入っているのは試用期間の制限はない。PFBはもともと「f2d」ユーザの利便性向上を目的に開発したものだからだ。
     --> 「f2dユーティリティ」のトップページ


    ■ 「pfb」の試用版ダウンロードサイトからの入手
     一ヶ月の試用期間、テスト期間を設けて利用できる。

     --> 「pfb」」のトップページ

        ***

     本サイトの過去のレポートで概要は理解いただけると思う。。。なにぶん、ドキュメント、マニュアルなど不備はまだまだ多い容赦願いたい。また、弊社姉妹品もよろしくご愛顧お願い致します。


    Eee PC SDHC HDD 化
    「f2d」のトップページ --> http://f2d.dnki.co.jp/


    「PeopleLock」の紹介サイト -->
    http://peoplelock.dnki.co.jp/


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